2013/05/30

待ち箱から飼育巣箱へ

おとといの夜山荘に持ち帰った自然巣分蜂群を、暗くなるのを待って待ち箱から飼育巣箱へ移し変えた。

使用する巣箱は製作中のキュービック巣箱(仮称)。まだ製作過程だが次の冬にテストをしてみたいので未完成の状態で取り急ぎ入居してもらうことにした。
この待ち箱に分蜂群が入ったと思われるのは5月17日。それから2週間ちかくも経っているので巣板は既に6枚になり、巣房には卵や幼虫もかなり多い。
巣板を傷つけないよう、待ち箱トップ・バーに飼育巣箱トップ・バーをネジ止めして2枚重ねにし、巣板をそっくり移すことにした。

偶然にもKT式多角待ち箱のトップ・バーと、今回使用するキュービック巣箱のトップ・バーの寸法がうまく合致する。一個の巣房を潰すこともなく、全ての巣板を飼育巣箱に移すことが出来た。もうひと工夫すれば、もっとスムーズに「KT式多角待ち箱→TB飼育巣箱」への流れ作業ができそうだ。