2011/11/04

「元」松茸会

今夜は “元”松茸会。

長い付き合いの仲間が集まって、思う存分松茸を味わおうとの企画でスタートしたが、松茸価格の高騰や、入荷の不確実さなどの影響もあって、名称は「松茸会 → キノコ会 → 秋の味覚会」へと変遷を重ねてきた会合。

秋の味覚会にふさわしく、今夜のメニューも、銀杏、秋鯖、里芋、秋茄子、秋刀魚、秋鮭、. . . と秋一色の食材。
その中で、お椀は「松茸の土瓶蒸し」、焼物の朴葉焼きには「細切り松茸入り」と、時折マツタケも顔を見せるのは、「秋の味覚会」に衣替えしても、この会の縁起由来はなんとか守ろうとする幹事長の苦心の采配だろう。

約3時間に及んだ夕食会では、TPP問題を皮きりに、
原発是非論、物作り日本の行く末、はたまた子供に残す墓地のありようまでカバーした談論風発。山荘の一人暮らしでは滅多に使用することのない「左脳」を存分に刺激された一夜になった。