2010/08/03

TBH観察群 - 移住6日目

巣箱に入れてから6日目。捕獲した分封群であればそろそろ2〜3枚の小さな巣を作っている時期だがまだその形跡は見えない。

挿入した育児圏巣板の修復作業で忙しく手が回らないのか、あるいは、挿入した旧巣板が十分で、まだ新巣板の必要性がないせいなのか?

巣箱内にいるミツバチの動きは随分整然となり、巣門前も一時のような騒然とした光景はなくなった。ただ、「定住決定」のサインの一つ、花粉団子を運び込むハタラキバチの姿はまだ見かけない。

挿入巣板の修復過程で、巣板の一部を側壁アクリル板に接着した様子。これはTBH飼育で解決したい問題点の一つだ。側壁に巣板を接着されるとトップバーを手軽に引き上げて様子を見る、ということが出来にくくなる。

挿入巣板のカット方法が悪かったせいか?垂直壁面に起因するのか?それとも、ミツバチの習性でこれは避けようのないことなのか?今後の調査すべき大きなテーマ。