2010/08/09

“垂れ残り”蜜


垂れ蜜作業を開始して一週間。最後の三日間は、垂れ蜜採取のザルに盛った巣板の中から、ほとんど蜜が垂れ落ちたように見える巣板を、上の方から1/3づつ取り除いて3回に分けて給餌用に利用した。

今日取ったのがその最後の一盛り。試みに、給餌前後の巣板入りザルの重量を計測してみると、給餌前の重さが3.78kg、ミツバチが残り蜜をきれいに掃除した一日後の重量が2.52kgでその差は1.26kg。(ともに容器込み)

はじめの2日に与えた巣板の計測はしなかったが、今日の数値から類推すると、ごく大雑把に3〜4キロ位の蜜が垂れないまま巣板に残ったことになる。

一匹のミツバチが一生に集めるハチミツは「小さいスプーン一杯(≒ 4g)」と言われている。ということは、“垂れ残り”蜜の総量は、750〜1000匹くらいのミツバチが生涯をかけて集めた量に匹敵することになる。かなりの量だが、これらの蜜は再びどこかの群の巣板に蓄えられたはずなので、彼女達の働きが決して無駄になった訳ではない。