2010/04/22

シンガポール蜜蜂事情 その(1)


街中が緑と花で溢れているシンガポール。きっとミツバチも多いに違いないと、折にふれ花の中を覗き込んでいるがその姿を見かけない。

滞在中のコンドミニアム前のアプローチにTembusuの並木があり、近くに行くと満開の白い花が甘い芳香を放っている。

街にミツバチがいるとすれば、この樹に来ないはずはないだろうと今朝は仔細に観察して見た。

そして、案の定花を行き交い蜜を集めているハチらしい昆虫の姿を見つけた。姿形からミツバチと思われるがアブやミツバチ以外の蜂である可能性もある。

(備考)
Tembus(テンブス、fagraea fragrans):シンガポールを代表する樹。開花は5〜6月と9〜10月の年2回。
夕日が沈むと花が開き、一晩中甘い芳香を放つ。40メートル近い高木に育つ。(National Parksより)