2015/08/25

バリ島のミツバチ (1) - ココ椰子蜂洞

 バリ島伝統のココ椰子丸太の蜂洞(はちどう、蜜蜂巣箱)をついに手に入れた。シンガポール滞在中、週末に出向いたバリ島ウブドの村はずれにある食堂の経営者(でレゲエミュージシャンでもある) Sudi Warung氏が譲ってくれた。
丁寧に作られた美しい蜂洞には一年間ほど蜜蜂が住みついていたが数ヶ月前に姿を消したそうだ。洞内にはまだ巣板がついたままだった。

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今回の旅行中にバリ伝統の蜂洞を手に入れよう、と思い立ってから色々情報を集めていくと、宿泊を予定しているウブド村はバリ島で蜂洞を探すには最適な場所に思えてきた。

ウブドの村外れにあるパーマカルチャー・センターではバリの伝統様式でミツバチを飼っているらしい。同センターのWEBには、Organic Gardenの森に蜂洞を吊るした写真も掲載されている。

ライス・テラスに向かうテガララン(Tegallalang)街道沿いはバリ有数の雑貨品の小売・問屋街。木工品を扱う店も数多い。蜂洞を扱っている店が1軒くらいはあっても良さそうだ。

ライス・テラスにあるコーヒーハウスを紹介するWEB記事。そこにも蜂洞とハチミツの写真が掲載されている。この地域で養蜂が行なわれていることを示唆している。






ミツバチ巣箱を扱っている店はないかと、Google Mapのストリートビューで村の商店街や街道筋をなぞっていて偶然目に入ってきた一軒の食堂。軒先に蜂洞を吊るしてあるではないか!(下写真)。それがWarung氏の食堂(&ライブハウス?)だった。
滞在を予定していたホテルからわずか200メートル足らずの場所にあり、最終的にはそのWarung氏から巣洞を譲り受けることになったのだから、なんとなく運命的な出会いさえ感じる蜂洞になった。


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ちなみに蜂洞を扱っているショップを見つけることはついにできなかった。ホテルの従業員、タクシー運転手、木工品ショップの年配の店員、. . . と聞き回ったが知っている人は誰もいなかった。地元の人にとって蜂洞は自分で作る「自給自足」品で店で買うような物でないのだろうか?そういえばWarung氏も「山に住んでいる知り合いの老人が二つもっていたので一個譲ってもらった」と言っていた。