2013/12/28

二つのシモバシラ


この冬一番の冷え込み。気象庁府中観測地点の最低気温はマイナス3.6度(06:59)。 であればと朝食前に野川公園へシモバシラ見物に。

左はおなじみの霜柱。昨日、一昨日の雨で土が湿っていたせいもあってか、珍しく背の高い(5〜10cm)氷柱が園内のあちこちで見られた。

右はシソ科多年草のシモバシラ。高尾山のシモバシラは有名だが、平地の野川公園や神代植物公園でも条件さえ揃えば見られなくはないのだ。

快晴の朝日に照らされてどちらのシモバシラも後一時間もすれば姿を消しそうな様子だった。

霜柱次第に倒れいそぐなり (松本たかし 「石塊」)

2013/12/25

光学50倍の威力

アマゾンに注文してあったカメラが、2週間待たされてやっと配達されてきた。Canon PowerShot SX50 HS、光学50倍の超望遠ズームレンズ付きコンデジで価格は36,720円(税・送料込)。

諏訪湖の大鷲グル白樺峠のワシタカの渡り大門ダムのオシドリの群れ、そしてフクロウの巣立ちの一瞬をもう一段シャープなズームアップ画像で撮影したい。でも重いバズーカレンズを担ぐファイトはない、というのがこのカメラを選んだ理由。

試し撮りにと上空を通過する航空機を撮影してみたが、高度6000〜8000mを飛ぶ機影の航空会社マークまではっきり識別できる。確かにこれまでの光学18倍コンデジとは違いそうだ。

(左から、Polar貨物、JAL、大韓航空、ANA、東京消防庁“はくちょう"号。)

初めて手にしたコンパクト・デジタルカメラはソニーのMVC-FD7だった。10倍ズーム、オートフォーカス、3.5フロッピーディスクの記録媒体は、1997年当時としては“革新的”なスペックで、価格も8万円ほどとかなり高い買物だったように記憶している。以来、数機種のコンデジ歴を経て今回たどり着いたのがPowerShot SX50 HS。この15年間のコンデジの高性能化、多機能化、低価格化には驚くばかりだ。

それ以上に驚かされたのが「flightradar24」なるPCソフト。いま頭上を飛んでいる飛行機の正体を知りたいと手に入れたのだが、世界中の空を飛んでいる航空機情報がリアルタイムで入手できる。その上、機内から見える地上の3D風景まで描き出してくれて値段はたったの300円!

こんなことに驚くのは、我が身にもデジタルデバイド現象が起きつつあることの証なのかもしれない。そんなことを思いながら、ここ数日は暇さえあればiPadのディスプレイを眺めて、自分もその飛行機に乗って旅をしているかのような気分に浸っている。

2013/12/19

初めての雪景色

昨日の昼頃から降り始めた雪で今朝はすっかり雪景色。巣箱の屋根に積もった雪を測ってみると17cm。
チラチラと雪が舞う日はこれまで何度かあったが、こんな冬景色になったのはこの冬初めて。

2013/12/16

見慣れない光景2題

東京から八ヶ岳移動への途上で見た光景。これまで何百回と通っている道だがどちらとも初めて遭遇した。

中央道初狩Pから:
高川山山裾にある太平洋セメント甲州砕石場。初狩Pに停まると必ず目に入る景色だが、こんなにダストを舞い上げている光景に遭遇したのは初めてだ。ダストは山あいを笹子川の下流方向に向かって流れ、国道20号沿いの集落はあたかも朝靄に包まれているかのよう。(写真左)
ダスト発生を抑えようとしている作業現場の放水を見ていたら、突然3.11の原発への空中放水の光景が頭をよぎった。(写真右)

新府城跡近くの桃畑から:
上空をY20やY28の飛行ルートが走る八ヶ岳南麓では、飛行機の機影や飛行機雲を見るのはめずらしいことではない。でも、3機が、ほぼ同時に、それぞれ異なった方角へ飛行する光景は初めてだ。
 “もしやニアミス!”と一瞬思ったが、どの機影も淡々と飛行機雲雲をのばしながらそれぞれの方角へ飛び去って行った。ちなみに左右写真間の時間差は28秒。

見慣れた光景2題

東京〜八ヶ岳移動の途上で見た見慣れた光景。これまで何度も撮影した光景だが、ついまたシャッターを押したくなる。

中央道初狩Pから:
すぐ近くの岩殿山から撮影した富士山は五百円札の図柄になったそうだが、手前下の高架線を超電導リニアが走るようになると、ここから見た富士とリニアの姿もお札に登場する日が来るかも知れない。
新府城跡近くの桃畑から:
南麓から眺める正面顔とここから見る横顔は、同じ八ヶ岳とは思えないほどイメージが変わる。赤岳が八ヶ岳連峰で一番高い山だということもここから見て初めて実感できる。

留守をしている間に冠雪も随分裾野まで下りてきた。留守中の最低気温 マイナス6.8度(12/16 06:33)

2013/12/04

ドングリの発芽

庭のあちこちで、コナラのドングリが発芽しようと顔を真っ赤にして頑張っている。今発芽しても間もなく訪れる厳しい冬を越せる実生はほとんどないのだが . . . 。

2013/12/03

ツルウメモドキ

キノコやオシドリに気を取られているうちに、ツルウメモドキの収穫シーズンはすっかり終わっていた。

2013/12/01

ミツバチの会議

Honeybee Democracy」の日本語訳「ミツバチの会議」が出版された。「ミツバチの知恵」に続くトーマス・D・シーリー教授の著作。

分蜂時、ミツバチ達は . . .
  • 手分けして新居探しに奔走し、
  • 見つかった複数の候補物件を比較検討し、
  • 公平な討議と検証を重ねながら物件をしだいに絞り込み、
  • 最終的に最適結論を導き出す。
この分蜂過程で、どのような作業・行動をとり、仲間内でどのように討議・合議を行って新居の決定に至るのか?

数千匹の働きバチに背番号を付け、蜂球のダンスを観察する人、待ち箱に訪れる探索蜂を記録する人、飛翔する分蜂群をレーダーを担いで追いかける人、. . .  と、多くの学生を動員して実験は繰り返されたようだ。

下写真が実験が行われた米国メイン州アップルドア島。強風が吹きすさび、灌木しか生えない洋上の孤島では、ミツバチ達は実験用に設置された待ち箱を選ぶしかない、というのがこの場所が選ばれた理由らしい。

毎年数多くの分蜂を見てはきたが、その分蜂活動の最中にミツバチ達がこんなに慎重な評価と討議を重ねた上で転居先を決めていたとは思いもしなかった。