2013/02/23

誤射防止ベスト


フクロウ観察で、ナイキのベイパー ベストなるものを着用することにした。前回の東京滞在の折に、通りがかったスポーツショップの店頭で「特価セール(定価6195円の半額)」の値札が目に入って衝動買いしたもの。フードや胸に反射プリントが付いているところをみると、夜間のランニングなどで着用するスポーツウェアらしい。 フクロウの目は、色感覚が無い(または弱い)らしいので、このド派手なベストでもそう驚かさないはずだ。

 + + + + +

フクロウの巣箱観察中、かなり身近でパンパーンという乾いた銃声を聞くことがある。林の中でハンターが鹿を追っている銃の発砲音だ。林道に停められたそれらしい軽トラを見かけたことも何度かある。頭数調整のため、山梨県でもシカ(とイノシシ)の休猟区での狩猟許可や、禁猟期間の延長などの方策が実施されている。


県森林環境部発行の「狩猟事故防止のために」には;
  • 入山する際は、できるだけ目立つ服装を心がける。
  • 鈴、ラジオなど、音の鳴るものを携帯する。
  • 土日はハンターが集中するので特に注意する。
. . . などに加えて、"白い腰手拭いをしないこと"との注意事項もある。確かに鹿の白いお尻は林の中でよく目立つ。 鹿ハンターは、白いお尻を見ると反射的に発砲する癖が身に染み付いているのだろうか?
狩猟シーズンが閉幕する3月15日までは、ベイパーベストを着用し、腰手ぬぐいはしないようにしよう。