2011/04/17

丸太巣箱のリフォーム

以前に製作した赤松丸太巣箱に少しばかりの設計変更をした。改良点は以下の2点。

1) 分蜂トラップとTBH飼育巣箱との併用
2) アクリル観察窓を装着


+ + + + +

外壁に張った化粧杉皮は分蜂トラップとしての性能が上がるのではとの期待から。以前、伊那のグリーンファームで杉皮で被ったトラップを見たことがある。養蜂王国伊那谷でのこと、それなりの実績や知恵があってのことに違いないと真似てみることにした。

アクリル板観察窓は分蜂捕獲トラップとしてはマイナス要因かも知れない。ただ、去年製作した2台の観察窓付き巣箱は非常に重宝している。生態観察だけでなく、飼育管理にも便利なので、この巣箱にもあえて取付けることにした。

トップバーの変更点:



バー長を320L mm に
(従来=260mm。バー長で巣板形状に変化が出るか?)

板幅を30mmにしトップバーの間に隙間を
(従来=33mm幅で密着型。3mmの換気用隙間を。)

バーを無頭釘で固定
(従来=板幅で設定。湿気で生じるバー板の伸縮による中心線間隔のずれを防止。)

バー両サイドに約60mmの△ガイドなし部分を
(巣板の壁面密着問題を減少できるか?)