2010/10/30

フォッサマグナ


昨日、石空川の遊歩道で見た地層。“フォッサマグナが地上に現れた世界第一級の石空大断層露頭」と説明板にあった。

フォッサマグナと聞くとすぐに頭に浮かぶのが映画「黒部の太陽」;
石原裕次郎扮する若い土木技師。割り箸を折って「この折れた所がフォッサ・マグナ。そのど真ん中に位置する黒部でのトンネル堀りは無謀」と父親が工事を請け負おうとするのに反対するシーン . . . (だったと記憶する)。
映画では、青年技師裕次郎は最後は親父の職人魂に従う。

+ + + + +

ハイキングの汗を流そうと帰路に立ち寄った甲斐駒ケ岳温泉「尾白の湯」。浴槽の壁には;
太平洋、 フィリッピン海、北アメリカ、ユーラシアの四つのプレートが交差する場所に位置し、 . . . フォッサ・マグナの地下深部の割れ目から湧出し、悠久の時の流れで涵養された大地変動のドラマを物語る . . . ガイヤが授けてくれた「地球の体液」とも呼べる最高級天然温泉. . . (注1)
と、のんびり湯に浸っていては申し訳ないような壮大な説明文が掛けられていた。

+ + + + +

一日に二つの“フォッサ・マグナ”に出会い、せめてその姿だけでも確認しようと、解説板の写真図説(注2)と、現場で撮った写真を並べ昨晩から眺めているのだが、いまだ肝心のフォッサマグナの境界ラインが識別できないでいる。現在の地層形状が、表示板を作成した頃と変ってきたせいもあろうが、基礎知識のない自分の眼では無理なのだろう。

注記:
注1:かなり長文の解説文だったが、浴槽内にはカメラを持ち込めないので記憶をたどって記述。記憶違いがあるかもしれない。
注2:現場に掲示されていた写真と図説(出典:山梨地学会調査 武川村産業課資料)を合成して作成した。

2010/10/29

石空川渓谷

昨日一日中降った雨も上がり今日は秋晴れ。石空川渓谷 (いしうとろがわけいこく)への紅葉狩り。

標高1100mの「吊り橋」付近ではまだ色づき始めたばかりだったが、標高1400mの「精進ヶ滝」近くまで来ると全山見事な錦模様。ウィークデーとあって遊歩道ですれ違う人もまばらで、片道一時間弱の静かな渓流沿いの散策を楽しめた。

いつも八ヶ岳南麓から眺めている南アルプスの麓の武川村。逆にその武川村から八ヶ岳南麓を見た姿はなんとなく新鮮に感じる。
精進ヶ滝遠景。(林道展望台から)


落水を背景に一段と鮮やかなヤマブドウの紅葉。まだわずかばかりの実も残していた。
(精進ヶ滝の一部)
滝と紅葉を眺めながらの少し早めの昼食を終えた12時半頃、太陽の光は鳳凰三山の山裾に遮られ滝は日陰に入る。
(九段の滝)

2010/10/28

自然の恵み


正月の来客をもてなすためのジャムを作ろうと、昨日はヤマブドウ狩りに。

時期が少し遅くなったせいか、既に散り始めた房もあるが、ジャムを作るには最適な完熟状態。お正月用のジャムには十分な量は収穫できた。

早春のフキノトウで始まった山の恵み。ノカンゾウ、セリ、タラノ芽、ヤマウド、ウコギ、秋のキノコ . . . と続き、このヤマブドウで今年の狩猟生活は締めくくりになる。

2010/10/27

天女山牧場も間もなく閉店


5月10日に始まった県立八ヶ岳牧場天女山分場の預託放牧も後2日で終了。冬を自分の家で過ごすため、牛達は次々と自宅へ帰り始めた。

牧場に牛がいなくなり、赤岳の頂上が雪でうっすらと白くなると、八ヶ岳南麓は冬に入る。

2010 川俣川渓谷紅葉情報

ブログ読者KI氏(横浜)からリクエストされた八ヶ岳紅葉情報です。. . .

川俣川渓谷では、「赤い橋」(標高1460m)より上ではすっかり葉を落とした木々が目につくようになってきました。(写真下右)

一 方、「黄色い橋」(1080m)付近ではやっと紅葉が始まり始めたところ。見頃までにはもう一週間くらいかかりそうです。(写真下左)


ということで、「黄色い橋」と「赤い橋」の中間、標高1300〜1400mくらいの地帯が今一番の見頃です。(写真は「赤い橋」から下流方向を見た光景)。


昨晩からの急激な冷え込みで、紅葉前線はこれから一気に進むかもしれません。
. . . . . 以上、10/27の八ヶ岳紅葉情報でした。

クリタケ?


雑木林の中で立枯れになったコナラの幹にビッシリと生えていたキノコ。クリタケでは、と思うが自信はない。ということで、写真撮影だけにした。
姿、色合いがいかにもキノコらしい茸。

2010/10/26

カラマツ紅葉前線


カラマツ紅葉前線はやっと標高1500m前後の観音平付近まで下りてきた。去年に比べ1週間〜10日くらい遅い。
  • 左写真は富士見平から見た観音平付近。
  • 右写真は、観音平下カラマツ防火帯の紅葉状況の去年との比較。
(予報どおり夕方から急に冷え込み、夜10時の気温は2度。気象庁大泉観測地は4.2度。)

2010/10/25

ヒラタケ


一週間留守にした山荘に帰ってみるとヒラタケが顔を出し始めていた。

「うれしくても幼菌を指で触ったりしないこと」. . . キノコ講習会での講師の戒めをしばらく厳守しよう。

講習会では同時に、「成長したら株を根こそぎ取ること。でないと、次の新しい芽が出てこれない。」とも教わった。テキストでは、“成長した”とは、傘の径が5〜8cmともある。今はまだ1〜3cmくらい。

2010/10/23

蜜源植物: セイタカアワダチソウ


東京移住群の定位飛行乱舞も昨日でほぼ治まり、今朝からは通常の巣門の光景に戻った。

秋晴れの晴天で日射しも温かい。ここ2〜3日、散歩がてらに目をつけておいた近所の蜜源植物の在処を訪ねてみた。

予想どおりミツバチが一番集まっているのがセイタカアワダチソウの群落。巣箱から東方550mの地点にあるマンション建設予定地だ。周囲を鉄板で囲まれ敷地内には入れないので、隣接する会社の守衛さんに頼んで塀越しの観察。

ミツバチだけでなく、チョウ、アブ、ハチ、ハエ、. . . など、多くの種類の虫が集まって大盛況の野外レストラン。敷地掲示板には「着工予定12月中旬」とあるので、このレストランは間もなく閉業するだろう。

2010/10/22

かかしコンクール


河井寛次郎生誕120年記念展へ行こうと下車した駒場東大駅。
改札を出ると目に飛び込んで来た異様な人の列。

それが「かかしコンクール」ということが分かったのは、駅前のポスターを読んでから。今年で29回目を向かえる駒場野公園恒例の催し物なのだそうだ。曇り空で薄暗いせいもあり、かなりリアリティーのある光景だ。

ちなみにカカシの前に広がっているのが「ケルネル田圃」。かっての駒場農学校の教師としてドイツから招かれた教師オスカル・ケルネルの実験水田の跡地。
今は、近くの筑波大学附属駒場中・高等学校の稲作演習で使われ、同学園の入学生・卒業生にはこの田圃で作った米の赤飯が配られるとのことだ。

2010/10/20

松茸の会


古い仲間と恒例の「松茸を味わう会」。

例年の“松茸づくし”が、今年は“各種キノコ”のメニューに格下げされた。
この会を企画した夏頃、“今年の松茸は不作で高値”ということで参加費の高騰をおもんばかった幹事の配慮だったようだ。

ところが、松茸は10月に入るとニョキニョキと顔を出し始めて近年にない大豊作。価格も大幅に下降してきたが、時既に遅し。既に“各種キノコ”で予約の手配は完了していた。

この会をセットした幹事は経済学者のTK氏。経済予測は得意だが、松茸発生の予測までは難しかったようだ。

2010/10/19

東京移住第一号


昨晩遅く東京移住組の最初の巣箱を八ヶ岳から移動。

新しい巣箱位置を脳裏に焼き付けるための定位飛行が朝早くから始まった。かなり蜂数の多い群ということもあり、巣箱周辺を飛び交う蜂でミニ分蜂の様相。近隣の人を驚かせるのではと少々気にかかる。

定位飛行は辺りが少し薄暗くなった午後3時半まで続いた。
巣箱重量 28.5kg。

2010/10/18

オオスズメバチの焼酎漬け


「オオスズメバチの焼酎漬け」は以前から話には聞いていた。どこかの「道の駅」で販売しているのを見たこともある。ただ、これまでは自分で作ろう、などという気は毛頭起きなかった。

一昨日の長野県富士見高校学園祭で、オオスズメバチの焼酎漬けを展示していた養蜂部 “ハッチ・Bee・8” の乙女達の行動力に触発され、今日は自分でも一瓶仕込んでみた。

アルコール度35°の焼酎が一番良いらしいが生憎手元にない。やむを得ず晩酌用の黒麹麦焼酎 “博多の華” 25度を使用。
  • 生きたオオスズメバチを焼酎液面に叩きつける。
  • オオスズメバチは、ビックリしてエキスを吐き出す。
  • そのエキスが、疲労回復、コレステロール、不静脈、美肌 . . .
と、以前誰かから聞いた記憶に従ってやってみた。でも、エキスを吐き出す風もなく、直ぐにグッタリとなって成仏した。

考えてみれば、昆虫網で捕まえられ、ピンセットで挟まれ、. . . と、今日は既に何度も“ビックリ”させられているオオスズメバチには、もう吐き出すエキスも無いのかもしれない。

2010/10/17

蜜源植物:カラミント

昨日見学させてもらった富士見高校の養蜂場で見たカラミント(=カラミンサ)の花。たくさんのミツバチが群れていた。

演習農場や花壇には他にも色々な花が咲いている。でもミツバチがこんなに集まっているのはこのカラミントだけのようだった。

案内をしていただいた養蜂部顧問の先生の話でも、これは今日だけの光景ではないとのこと。他のハーブが咲いていた時期にも、ミツバチは特にこのカラミントを好んで集まったらしい。夏の初めから次々と花が開く花期も非常に長い花とのこと。

腋に花粉団子を抱えていないところをみると花蜜を集めているのだろう。山荘の周辺にはカラミントと同じシソ科の野草、ナギナタコウジュは多い。でもこの時期、ナギナタコウジュは流蜜はほぼ終わって花粉源としての役割だけになっている。
来年は庭にカラミントを植えてみようと思う。秋の貴重な蜜源になってくれそうだ。秋の蜜源として期待して去年植え付けたハチミツソウは、意外と早く花を終えてしまった。

2010/10/16

富士見高校養蜂部

今日は長野県富士見高等学校の学園祭に。
眼前に入笠山、後方には八ヶ岳連峰や蓼科の山並みを遠望する丘の上の校舎。堀辰雄の「風立ちぬ」で知られる旧富士見高原療養所もすぐ近くにある。

お目当てはもちろん同校養蜂部 “ハッチ・Bee・8” のイベント会場。
ポスターでの研究発表、ミツロウクリーム体験講座、手作り絵本の即売会、. . . と多彩な催し物。
そこには、ミツバチのぬいぐるを着た、顔見知りの養蜂部員のお嬢さん達の明るく楽しそうな姿もあった。

養蜂部顧問の先生の案内で校内の養蜂場も見学させてもらった。
各種巣箱の比較研究、蜜源植物の栽培、キンリョウヘンの培養、 . . . 等々、“さすが園芸学部”と思われる研究アプローチがメジロ押し。


校外活動にも積極的で、対外的なネットワークをドンドン拡げているのには感心する。その背景には、顧問の先生の指導方針や、こじんまりとした規模で、アットホームでオープンな雰囲気の学園環境も後押ししているように感じる。

その上、研究活動の端々に“遊び心”があるのも高校生らしい。
あちこちに溢れる微笑ましいイラストだけでない。例えば廃品のアルミ缶を利用した巣箱巣門。エコで、ユニークで、クールなアイデアだ。

精密な巣門サイズに作れるだけでなく、巣板をカジろうとするスズメバチ対策としても効果的に見える。多分このアルミ缶巣門は、“ハチマイッター”のような逃去防止機能を持つ形へと進化していきそうな予感がする。

富士見高校養蜂部が、“日本高校界のミツバチ研究のメッカ”へと着実に進んでいることを実感した爽やかな秋の一日。

2010/10/15

続 美味しいカボチャの見分け方


“美味しいカボチャの見分け方”を知ってからは、スーパーや農産物直売所へ行くと必ずカボチャコーナーに足が向くようになった。

店頭に並べられた全てのカボチャをサッと見回し、まず乾燥肌①で、先端にリング②のあるものを見つける。次は日陰部分の表皮の色合いをチェックし、濃いオレンジ色③-Aであれば、持ち上げて重さを確かめる。

農産物直販所には50〜100個のカボチャが並んでいるのでこれだけでも結構な手間だ。そして、全ての条件を満たすカボチャが意外と少ないことも改めて知った。

家に持ち帰り、切ってみると表皮の色合いが中の果肉の色と相関関係にあることも確認できた③-B。味も期待を裏切らない。

ということで、食卓には連日のカボチャ。今夜の夕食もカボチャの鶏そぼろ煮。

2010/10/14

越冬用ハチミツ


八ヶ 岳高原でのベストの採蜜時期はいつか?

この疑問への解答の糸口を掴もうと、今年の採蜜は3つのグループに分けて行うことにした。

A:  7月に採蜜する群
B:  10月に採蜜する群
C:  採蜜は一切しない群(=来年春に採蜜?)

今日採蜜したのはBグループのひとつ 東花畑群の三次分蜂群(LA式巣箱、巣枠入り)。巣箱の重量は38.28kgとかなり重い。空巣箱の自重が8.0kgなので、巣枠や巣板の重さを考慮してもかなりの蜜を蓄えているようだ。

+ + + + +

蜜蜂が越冬用に必要な貯蜜量は . . .
  • 藤原誠太氏によると「15,000匹の蜂群で約7Kg」 (注 1)  
  • エジンバラ養蜂組合のガイドラインでは「暖冬/6kg〜厳冬/17kg」  (注2)
今日の採蜜は貯蜜圏巣板3枚だけにし、後は蜜蜂自身の越冬用として残した。まだ、正確な計測は行っていないが、この程度であれば、藤原氏、エジンバラ養蜂組合の両者の基準をクリアするだけの貯蜜は巣内に残ったはずで、越冬前の砂糖液給餌の必要性もないだろう。

(注1) 藤原誠太著「だれでも飼える日本ミツバチ」p100
(注2) エジンバラ養蜂組合での“蜂群数約4万匹”をベースにした必要貯蜜量を1万5千匹に比率換算。

リンドウ


リンドウが満開。太陽の光が射すと開き、曇空や夕方になると閉じるのを律儀に繰り返している。

2010/10/13

オオクダ


ここ数日スズメバチの飛来が激しい。大半はキイロスズメバチで、毎日50〜80匹くらいを昆虫網で捕殺している。一方、オオスズメバチは一日に1〜2匹程度。

+ + + + +

今年春先の話。ミツバチ給餌用にと近くのショッピングセンターのスーパーで砂糖を8袋購入した。勘定をしようとレジに進むと「まだお中元の時期でもないのになんでこんなに砂糖を?」とレジ嬢からの質問。ウィークデーの昼間とあって客足も少なく手持ち無沙汰風なレジ嬢としばしのミツバチ談義がレジ前で続いた。

以前、ご主人がミツバチを飼って“いた”のだそうだ。「でも去年の秋、“オオxx”にやられてしまって今はいない」とのこと。話の前後から“オオxx”は、スズメバチのことだろうな、と推測しながら会話を続けたが、後日、地元の蜂友K氏に尋ねると「オオクダと言ったのでしょう」。

その時のことを思い出して調べると、“オオクダ”は“クマンバチ”と共にオオスズメバチの山梨県の方言。山梨日日新聞は、「オオクマンバチ→オオクバ→オオクダ」と変化した、と推測している。

「オオクマンバチ→オオクバ」までは良しとしても、「オオク」が「オオク」に変化したと言うのには少々無理がある。オオスズメバチは大管蜂(=Large tube bee)とも呼ばれるらしい。オオクマンバチではなく、オオクダバチからオオクダに変化した、と考える方が自然では、と思うのだが?

(写真大きい順にオオスズメバチ、キイロスズメバチ、ミツバチ)

豪華な朝食


今朝の朝食はいつになく豪華になった。
  • 近くの雑木林で採ってきたハタケシメジとコガネタケ幼菌のオリーブ油炒め
  • 近所のTG夫人が丹精こめて育てたミニトマトとパプリカ・ピーマン・シシトウのサラダ
  • 山梨県産豚のベーコン
  • “よってけし”(JA梨北の農産物直売所)で買ったホレンソウのおひたし
  • 清里産地鶏卵のオムレツ
. . . そしてハチミツはもちろん自家製。

残念ながらパンとコーヒーはよそ物になったが、かなりの地産地消型食材で、秋の味覚満載の食卓。

補足:
一抹の不安を抱いていたコガネタケハタケシメジ。一昨日、近くに住むキノコ名人の鑑定を受け「間違いなし」とのお墨付きをもらった。ということで、夜はキノコ鍋、朝はオムレツへの付け合わせと躊躇無く味わっている。

2010/10/12

リュウノウギク (竜脳菊)


リュウノウギクが満開。

去年の秋、日当りの良い場所に植え替えたせいか、今年はよく花を付けた。
ノギクとしてはやや大柄な花。葉をもんで鼻に近づけると樟脳のような香りがする。

2010/10/11

ハタケシメジ?


これまで「野 生きのこ教室」や「キ ノコ観察会」で、数多くのキノコに出会ってはいる。でも、自分一人でキノコの種別を判定するとなると話は別だ。

自信をもって確定できるのは今でもジゴボウ(ハナイグチ)、カラカサタケ、ヤナギタケ(ヌメリスギタケモドキ)など、比較的識別しやすい茸だけ。

昨日コガネタケと思しきキノコの群生を見つけた時、すぐ近くに地味なキノコがたくさん生えていた。ハタケシメジでは?と思ったが自信がない。

ところが、昨夜ネットでコガネタケを調べていると次のようなブログ記事が目に止まった。
この「コガネタケ」が発生する場所には「ハタケシメジ」も発生する確率が高いので    . . . (中略) . . .  コガネタケを見つけたらその周囲をしゃがんで丹念に見渡すとハタケシメジを見つけることができる。. . . . . (希林館自然クラブ「自然に見せられるブログ」)
 昨日見た光景とピッタリ一致する。一挙に二種類のキノコ名を確定できる可能性がグンと高まってきた。

2010/10/10

コガネタケ?


目に入った時には思わず「オー!」と声を上げた。

背丈10〜25センチのかなり大型のキノコの見事な林立。二カ所に分かれて群生している。50〜60本くらいありそうだ。

成菌と幼菌を数本を持ち帰って図鑑で調べてみるとコガネタケではと思うが自信はない。もしそうならこれは「食」キノコ。フライやテンプラで美味しいとある。

自信がないので、当面は我家のキノコ図鑑では“不可食(食すべからず)”茸扱いにせざるを得ないが気になるキノコだ。

蛇足:
コガネタケに関して、「下痢・嘔吐などの中毒例の報告があるので要注意」と記載された図鑑もある。

クワガタは天敵?


夜の巡回で、一昨日の夜は簡易観察巣箱群で、昨夜はクリノキ群でと、二晩続けてクワガタが蜜蜂巣箱の巣門近くをうろついているのを見た。

様子を見ていると、クワガタが巣内に入り込もうとし、門番蜂がそれに立ち向かっていく。クワガタが巣内の蜜の甘い匂いに引かれての行動だろうか?特に門番蜂を捕食しようとする様子でもない。不可解。
(写真は真夜中の12:00に撮影)

2010/10/08

親方寅さん


使い方が荒っぽすぎるのか、藪の中を歩くせいか、Jマート長坂店で買う689円のゴム長靴は半年ももたないで穴が空く。もう少し丈夫な物はないかと、ずいぶん探したが適当なのが見つからない。

防寒ラバーブーツで気に入っているAigle製のラバーブーツ(カントリー)も、八ヶ岳リゾートアウトレットに見に行ったが、今履いている長靴が22足買える値段(15,540円)では考えてしまう。
ということで、今回はネットショップ(モノタロウ)へ注文することにした。一度は試し履きをしたい靴の購入だがやむを得ない。買ったのは、“4層構造で3倍強い”というゴム長(写真左、1,890円)。

どうして「親方寅さん」のロゴになったのかは分からない。白い革靴や草履を履いたフーテンの寅さんの姿は記憶にあるが、ゴム長を履いた寅さんのイメージは頭に浮かんでこない。
同時に購入した「ショートブーツDX」( " 右、1,300円)。これは、雨上がりや夜露で濡れた庭をサンダル代わりに履いて歩き回るため。

紅葉狩りハイキング

八ヶ岳自然クラブの「紅葉狩りハイキング」。参加者は募集定員満杯の30名。

フィールドは、北八ヶ岳。白駒池駐車場を出発し、高見石(2249m)〜中山(2496m)〜“にう”(2352m)の各山頂を経由し、白駒池の湖畔を一周して再び駐車場に戻るコース。朝7時集合、午後3時解散。

高見石から見下ろした白駒池。紅葉は今が一番の見頃。

コメツガの林床にはまだ実を残しているゴゼンタチバナ。隣のミニキノコが一層秋の風情を。

点々と朱色が混ざった縞枯れ。中山展望台の岩場から。
中山峠と稲子岳の間に横たわる長さ900m、深さ150mの船底型の窪地。 (注1)
火山性水蒸気爆発説、大規模地滑り説など、成因については諸説があるらしい。

12:40 今日最後のピーク、“にゅう”山頂に到着。(注2)
出発時には真っ青な秋晴れだった空もこのころにはすっかり雲が広がり遠景は望めず。





注記:
(1) 参加者の一人、地形・地質の専門家の解説では、「このように両サイドが閉じられた地形が“窪地”。両サイド、または一方が開いていれば“谷”と呼ぶ。」とのこと。
(2) 「にう」または「にゅう」と表記するようだ。「山の名前の謎解き事典」によれば、“円筒形に積み上げた
稲束を「にお」または「にゅう」と呼び、この山がその形に似ているから」とある。一方、「乳」あるいは「ニュー」と表記した地図もある。この名前の由来にも諸説がありそうだ。

2010/10/07

蜜源植物:ヤクシソウ


庭や隣の空き地で群れて咲いているヤクシソウ。数日前から、花粉を集めるミツバチの姿を時折見かける。

2010/10/05

乳と蜜の流れる地


樹木の種子の結実・落下状況を調べるため、「八ヶ岳南麓日本みつばちの会」の仲間と近郊のドライブと散策。

八ヶ岳南麓に、アオナシ、アズキナシ、シナノキ、アオハダ、ハリギリ、トチノキ、ユリノキ、. . . など、ミツバチが好きな花を咲かせる樹木を増やそうという「蜜源植物分科会」活動の一環。

春の花付きが思わしくなかったせいか、アズキナシのように種子を見つけられなかった樹種もあるが、アオナシやシナノキは、会員の実生栽培に十分な量を確保できそうだ。
この種子が大木に育つ20〜30年後には、八ヶ岳南麓は 「ジャージー乳と百花蜜の流れる地」と呼ばれるようになっているのかも知れない。

サルナシの実を探したり、道沿いで目に入ったヤナギタケ(ヌメリスギタケモドキ)を採ったりの道草もしながら、ノンビリと過ごした秋の半日。

(写真:農道に落ちているアオナシの実を調べる蜜源植物分科会幹事)

最高地点


ナギナタコウジュの花粉を集めるニホンミツバチを撮影したのは、県立八ヶ岳牧場天女山分場近くの道路脇、標高 1460mの地点。

座右の指南書、「古典で学ぶ養蜂技術」には次のような記述がある。
ミツバチは海抜2,000尺(606メー トル)前後が最も適しており、5,000尺(1,515メートル)以上の地は全く不適当で、500尺(152メートル)以下の地は、種蜂の存続は甚だしく 困難である。

地図上で、撮影地を基点にミツバチの採餌圏半径2キロをマッピングしてみると、 清里や大泉集落の一部をカバーする。ということは、どこかで飼育されている群から、花粉集めにここまで出向いて来たのだろうか?

それともこの近くにに自然巣があるのだろうか?以前、この牧場の上空をミツバチ分封群が飛行するのを牧場職員が見た、と聞いた記憶がある。もしそうなら、“日本の最高地点のミツバチ自然巣群” の可能性もある。というより、なんとなくそうであって欲しい気がする。
もし自然巣が見つかれば、すぐ近くにある「JR鉄道最高地点」に負けないような標識を建ててやるのだが . . . 。

蜜源植物:ナギナタコウジュ


大半の花びらが散ってしまったナギナタコウジュで花粉を集めるニホンミツバチ。

2010/10/04

沈黙の秋


シイタケ原木から芽吹きの音は全くなし。

大半は今年の春植菌したばかりなので無理もないが、その内の2本は、「きのこ栽培教室」参加の折にもらって来たもの。去年の春に植菌したものなので、この秋から収穫できると期待していたのだが。

一方、原木の近くに次々と顔を出してくるキノコの群落。図鑑で調べても似たようなのが多く判別できないので、我家のキノコ分類では“不可食”茸だが、一見美味しそうにも見える。
来週、原村のキノコ博士が山荘を訪れる予定なので、その時まで生えているようなら教えを乞うことにしよう。

思わぬ効用


雨の合間にTBH観察巣箱の巣門前が突然騒々しくなった。まさかとは思うが逃去の可能性もなきにしもあらず。
最盛期は越したとは言え、この時期の逃去も皆無ではない

早速、観察窓を開いて見ると、巣内の蜂達はいつものように整然とした働き振り(写真左)。8月に体験した逃去未遂事件の時のように、巣内の全ての蜂が狂ったように走り回ったり、興奮した蜂の体温で観察窓のアクリル板を水蒸気で曇るというような光景は全く見られない。(写真右)
*ビデオ撮影しなかったのが残念。動画であればその差は歴然。


即座に「逃去なし」と判断。予想どおり巣門はほどなく静穏になった。観察窓の思わぬ効用。
全ての巣箱に小さなのぞき窓があると便利そうだ。分封や逃去時にはなにかと役立ちそう。

2010/10/03

ミコシグサ


ゲンノショウコが種子を飛ばした後の姿。

毎年同じような写真を撮って、同じような記事を書いているが、目に入るとついカメラを向けたくなる。
(2009 年記事2008 年記事)

2010/10/02

アサギマダラ


毎年8月頃盛んに姿を見せるアサギマダラ。今年はあまり姿を見せないので心配していたら、今朝、サラシナショウマの花穂で羽根を休めていた。
  • 海を渡るために、そろそろ日本列島の南の方に移動していなけばいけないのでは?
  • 仲間の多くは、もう台湾や南西諸島に向けて旅立ってしまったのでは? 
  • 急に気温が下がり、体力を消耗し長旅を諦めたのだろうか?
 . . . .  。なんとなく気がかりな一匹。

追記:(10/03)
今日は一日中全く見かけなかった。昨日は南下の途中ここで骨休めをしていたのかも知れない。

今日のミツバチ


比較的温かかったせいか、どの群も巣門の出入りがいつもより活発。花粉団子を運び込む蜂も多い。

もう少し日中の気温が上がってくれれば、内検をして蜂量と貯蜜量をチェックして秋の給餌方針を立てたいのだが、今日も気温が20度に届くことはなかった。

美味しいカボチャの見分け方


「美味しいはずですよ。ここに①がきれいに浮き出ているので。」

先日訪問したOS氏宅で、帰り際にお土産のカボチャを手渡してくれた時の夫人の言葉。

そんなカボチャの鑑別法があるとはこれまで知らなかった。この機会にと、美味しいカボチャの見分け方をネットで調べると . . .
  • 持つとい。(=果肉が詰まっている)
  • 燥気味でツヤのある表皮。(=成熟している)
  • 接地面がいオレンジ色②。(=中の果肉も濃いオレンジ)
. . . なども判断ポイントらしい。

“なんとなく良さそう” がスーパーでカボチャを買う時の判断基準だったが、これからは “ワジュカンノン、輪重観音” と唱えながら選ぶことにする。

蛇足:美味しいカボチャの見分け方ついてもっと詳しく知りたい方は「宮崎農業日誌」で。