2009/06/12

事件発生!






13:18
分蜂気配が高まってきたな、と本家巣箱を眺めていて ① . . .

フト後ろを振り向くと . . .
第二分家の蜂が次々と出奔し、既に中空では旋回飛行も始まっているではないか! ②

二次分蜂群の 逃去だ!

急遽巣箱の出入口を閉め女王蜂が飛翔グループに加わるのを阻止。旋回飛行の蜂はかなりの数。
既に女王蜂は巣箱の外?であれば 手遅れだ。
(本家巣箱よ、頼むから今は分蜂を始めないでくれ。今そっちの面倒を見ているヒマは無いのだ。)

猫の手が欲しい!

13:25
ヨシ! 飛翔蜂が巣箱周辺へ帰り始めた。
女王蜂はまだ、巣箱の中だ!
でも、空にもまだかなりの蜂が旋回飛行を続けている。気を許すな。冷静に。

空中の蜂がほとんど巣門に帰って来た。 ③-A

もうしばらく様子を見る?
巣門を開け、巣箱内へ誘導する?
まず、散水で蜂の興奮を押さえる?

危機管理能力が問われる一瞬。

. . . と、思う間もなく、巣門の蜂が 再び中空へ。③-B
. . . またまた、思う間もなく、再び巣箱へ。

14:10
巣箱前面壁にほぼ全員が帰還。④
手を打つなら 今だ!

14:13
まずは、興奮した蜂の頭を冷やす。散水開始。 ⑤

数分間の散水後、巣門をわずかに開けて様子を。巣箱内へ入ろうとする気配は見せない。三たび、飛び立つ気か?散水継続。約20分後、やっと巣箱へ入る蜂の流れが出て来た。⑥

ほぼ全ての蜂が巣箱内へ。⑦
そろそろ窓を閉め、出入口を全開しても良いだろう。逃去騒動も今日のところは一件落着。

+ + + + +

昨日、来客時に、第二分家の巣箱蓋を開けて見せた。その時フト “巣作りが遅いな” という疑問が頭をよぎったが、そのまま蓋をした。分蜂後ずっと逃去の機会を伺っていたに違いない。

+ + + + +

17:45
養蜂経験のないブログ読者からのコメント。「分蜂日和は、逃去日和でもあるのじゃない?」
的を得た指摘。全くそのとおりだが、頭の中は “三次分蜂” だけだった。

ブログ小僧習わぬ経を読む。