2009/04/27

信州峠のイタヤカエデ


TG夫人の誘いを受け、野辺山高原へ満開のイタヤカエデを見物に。これまで、“カエデ=秋の紅葉狩り” と思っていたが、“春の花見” もなかなかのもの。薄く緑色がかかった清楚な黄色の花が、雲が途切れバックに青空が広がると一層映える。

今日のガイドは地質学者のOS氏。野辺山での在住歴が長く、周辺の情報に精通しているだけだなく、自然科学者らしいコメントも楽しい。
例えば、野辺山駅前にあった切り株 への氏の解説 . . .

“通常、樹木の年輪は南側が肉厚で北側の年輪層は密なもの。でも、ここ野辺山は、強い南風の日が多いので年輪の層が逆になる ” . . . (写真中)

OS夫人からは、自家製原木栽培肉厚椎茸までいただき恐縮至極。風は冷たかったが、春の半日を存分に楽しんだ。