2009/04/30

信長 or 家康?


庭に並べた3個の空巣箱への蜜蜂の出入が激しさを増してきた。今回の分蜂群が、これら巣箱のどれかを新居にする可能性が高まったのか?

AとCの巣門前には、掃除の形跡が。トラップに入れている蜜板から出たスクズを外に出したよ
うだ。探索蜂は、有望な転居候補場所を入居前には掃除をするらしい。入居前の掃除?
 




特にA箱への飛来が盛んだ。巣門に近づくアリやハエを追っ払い、
もう自宅の門番兵かのような振る舞いをする蜂もいる。






+ + +

分蜂が起きた時、蜂球段階でネットで強制捕獲するか?それとも空巣箱のどれかに入るのをジッと待つべきか?悩ましいところだ。
  • 強制捕獲であれば確実に蜂球をゲット出来るが、捕獲後に移した巣箱を嫌って逃去されるリスクがある。
  • 一方、待ち作戦であれば自分達で決めたのだから逃去の可能性は低いはずだ。ただ、庭の空箱に入らないでどこか遠くへ飛んで行ってしまう可能性はある。
+ + + 

午後4時を過ぎ、陽射しは随分西に傾いて来たが結局動きなし。全ては取り越し苦労に終わった。

頭にシジュウガラ

ベランダでパソコン作業をしていると頭にシジュウカラが止まって動かない。白髪を巣材にとでも考えているのだろうか?
写真を写せないのが残念。

臨戦体制


金曜日から気温が急上昇するとの天気予報で、予定の時間を早め、早朝東京を発って山荘に移動。

午後1時半、巣門付近が少し騒々しくなった。が、30分位続いた後は、また平常の光景に。
分蜂気分はかなり高まってきた雰囲気でもあるのだ。 (外気温20度)

こちらも生活場所をベランダに移し臨戦体制に。昼食は、残り物の冷凍カレーとご飯を電子レンジで温めて済ませ、食料品の買出しは日没まで延期。

芽吹き


クガイソウ (九蓋草)
敷地内のあちこちにあるが、この芝生の真ん中にあるのが一番立派。株は毎年大きくなってきて、今年は40個の芽が。

ハギ (萩)
赤花のハギ。白花のハギはまだ芽を出していない。去年は、赤花のハギの開花が7月下旬。白花は9月中旬だった。

今日の草木


イカリソウ(碇草)
あまり増えないが、毎年同じ場所に生えて来る。


ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)
満開。実もきれい。甘酸っぱいが結構美味しい。

2009/04/28

探索 or 盗蜜?


自然巣からの分蜂群飛来の期待も込めて、庭に3個の空巣箱を並べてある。(写真上)

ここ数日、その空き巣箱にさかんに訪れる蜜蜂。ほとんどは、我家の飼育箱から飛来している様子だ。各巣箱に貯蜜巣板を一枚づつ入れてあるのでそれを狙ってのものと思う。(写真中)

ただ、巣箱の壁をトントンとノックするように飛び回る蜂の姿もかなり頻繁に見られる。
蜂友K氏によれば、探索蜂が分蜂前に新居の品定めをしている時の翔び方、と言う。(写真下)

であれば、我家の飼育蜂群が、この巣箱を分蜂時の新居として候補に入れているのか。もし、そうであれば、自然巣の分蜂群捕獲トラップに、貯蜜巣枠を一枚入れておくことは効果的な手法かもしれない。
ともあれ今後の成行に注目。

巣箱底に無数の雄蜂巣房蓋


午後3時、内検実施。

昨年秋から、「いたずらな内検は蜜蜂を煩わせるだけ。巣門の状況に異常が見えなければ放っておくべし」との自然放任飼育法を採用。したがって、これが今年初めての内検 (and 巣内掃除) になる。

今回の “放任主義” から学んだこと:

1) 巣箱底にはかなりの巣クズと雄蜂巣房蓋が。そしてスムシも。
スムシが巣板まで侵入している形跡はないが、気温によってはこれらが羽化し、巣板に卵を産みつけるリスクはあったはず。
暖かい日を選んで3月初旬〜中旬に、一回くらいの底板掃除くらいはした方が無難。

2) 巣内ではかなりの数の雄蜂が生まれている。巣門から雄蜂の出入りが姿が見えなかったのは、ここ数日の低温のせいだったのでは?
巣箱外の雄蜂巣房蓋、巣門を出入りする雄蜂の数だけでの分蜂時予測は不正確
。4月に入ったら、やはり、10日に一回くらいの内検はした方がベター。

3) きれい好きの蜜蜂は、必ず雄蜂巣房蓋を巣外に捨ててくれる、と信じていたのは甘かった。汚れた所には、次々とポイ捨てゴミが貯まっていくのは人間の習性と同じよう。

4) 蜂の数は非常に多い。上下の巣箱に一杯。ただし、これは、秋に巣を小さくまとめることが出来なかったせいも関係しているかもしれない。通常であれば3次分蜂まで期待できそうな数だが、継箱を乗せたままなので、巣内スペースが広いのでどうどうなるか?

5) 秋に巣をコンパクトに纏めること。蜂群が越冬蜂球を作るためにも、継箱を乗せたままでの越冬はまずい。(今年、上手く越冬できたのは、たまたまのラッキーかも?)

6) 本箱と継箱の間が巣板で連結されてしまっており内検作業は難航。巣板を抜く事ができないので、産卵状況、女王バチの有無、王台の様子、など肝心なことはチェックできず中途半端な内検に終わった。継箱を外すタイミングを思案中。

+ + + + +

分蜂はそう遠くないかもしれない。気象庁の天気予報情報も加味し判断すると、Xデーは5月2日か?(ちなみに、去年最初の分蜂は5月7日)

ついに雄蜂の姿が!


昨日までの冬のような天気が、今日は一転快晴の青空。(午後1時の外気温9度)

この天気を待っていたかのように今朝から巣門を出入りする雄蜂の姿が散見されるようになった。
巣門近くには雄蜂誕生後の巣房蓋 (直径5mm) も5〜6個。

一向に分蜂の気配が無いので、一度東京に帰り用事を済ませてこようと予定を組んだ矢先の変化。蜜蜂達の嫌がらせと思えなくもない。

午後、内検をして王台の様子を調べ、今回は予定通りに東京に帰り、できるだけ早く山荘へ引き返すことにしよう。
留守中に分蜂が起きないことを祈りつつ . . . 。

2009/04/27

サクラソウ


昨年、隣家E氏山荘のベランダ工事を避けて移植した3本のサクラソウ、今年は8株の芽が出てきた。その中の2株が開花間近。
隣にヒトリシズカも一輪咲いている。一緒の土について来たのだろう。

以前は山荘周辺の湿地で見かけることもあったサクラソウ、最近ではほとんど姿を消した。

絶滅危惧種として環境省のレッドデーターブックにリストアップされていたが、今は絶滅危惧種に格下げになったそうだ。近年各地で行われている保護活動で数が増えたためらしい。

でも、八ヶ岳周辺では、まだまだ「絶滅危惧種」のままに指定しておいて大事にしたい野草の一つ。

信州峠のイタヤカエデ


TG夫人の誘いを受け、野辺山高原へ満開のイタヤカエデを見物に。これまで、“カエデ=秋の紅葉狩り” と思っていたが、“春の花見” もなかなかのもの。薄く緑色がかかった清楚な黄色の花が、雲が途切れバックに青空が広がると一層映える。

今日のガイドは地質学者のOS氏。野辺山での在住歴が長く、周辺の情報に精通しているだけだなく、自然科学者らしいコメントも楽しい。
例えば、野辺山駅前にあった切り株 への氏の解説 . . .

“通常、樹木の年輪は南側が肉厚で北側の年輪層は密なもの。でも、ここ野辺山は、強い南風の日が多いので年輪の層が逆になる ” . . . (写真中)

OS夫人からは、自家製原木栽培肉厚椎茸までいただき恐縮至極。風は冷たかったが、春の半日を存分に楽しんだ。


2009/04/26

今日は、一日中 . . .

本当に変な天気だった。

朝:
目を覚ましたら窓の外は横殴りの雪。花吹雪ならぬ本物の吹雪だ。(写真上)
マメザクラも終わろうとしているこの時期のこんな天気はあまり記憶にない。
午前8時の外気温0度。

午前:
それも、8時半過ぎには雲が切れて一転青空に。気温も一時間でプラス4度まで急上昇。風は相変わらず強い。

午後:
大方は晴れ、時々雨、時々ミゾレ。午後5時の気温3度。手がかじかむような冷たい北風。

夜:
風はますます強くなり、時折吹く突風は蜜蜂巣箱を飛ばしそうな勢い。ヘッドランプを点けて緊急対応。(写真下)
気象庁の大泉測候地点データーは風速9メートルだが、山荘周辺の最大風速は15メートル以上はありそうに感じる。時折雪も。午後10時の外気温1度。

追記:4/27
今朝の道路は風で折られた樹の小枝が散乱している。ということは、気象庁の風の強さの目安によれば、夕べは15〜25メートルの風速だったというこになる。

K川源流にトラップ


山道を散策していて目に止まった分蜂捕獲トラップ。鉢巻道路の北側で、標高は1400メートルに近い。こんなに高度のある場所でトラップを見かけることはめずらしい。

K川が山にぶつかって消える地点で、確かに谷間を吹き上げてきた風はここで止まりそう。ただ、トラップが、苔むした岩に囲まれた場所に置かれているところを見ると富永門下生ではなさそうだ。

“人の行く裏に道あり” を目指すプロのビーハンター?

パノラマ市場オープン


大泉高原の農家で組織する「大泉地産地消の会」が運営する パノラマ市場 がこの週末からオープン。

まだハイシーズンではないので品数はそう多くはないが、ホウレンソウやレタスなどの定番野菜に混じって、フキノトウ、コシアブラ、ウドなど春らしい山菜も棚に並んでいる。

朝採り野菜の美味しさが、手頃な価格で味わえるとあってシーズン中はかなり重宝しているミニ野菜市場。商品ラベルの生産者欄に、顔見知りの蜂友仲間の名前があり、よけいに身近に感じるのも良い。

2009/04/25

サムズアップは誰?













蜂友fukipuki氏のホームページからの最新情報。

一号トラップの設置場所周辺が慌ただしくなってきたようだ。4個のトラップが石垣壇上に集結したという。(写真上左)

トラップの全てが “乾いた石垣”に並んだところを見ると、全員が富永門下生か?

天然丸太と花束でプレゼント攻勢をかけるfukipuki氏、
巣門周りを蜜蝋で厚化粧して媚びる縦型巣箱の氏名不詳氏(写真上右)、
重箱式の日本伝統巣箱で勝負するT氏 (=私本人) 、

それぞれが我こそはと知恵を絞っているのが楽しい。
趣味の養蜂仲間が年に一度競い合う分蜂フィーバーがいよいよ熱を帯びて来た。

はたして、サムズアップは誰?もちろん自分が見ている夢は下写真の瞬間だ。

(上左写真はfukipuki犬のホームページから無断借用したものです。)

2009/04/23

久しぶりの清泉寮ソフトクリーム


ヤマナシの開花状況をチェックに行こうと通りがかった清里清泉寮。週の半ばとあっていつものような人混みもない。
であればと、車を停め久しぶりのソフトクリームを食べることにした。

春の暖かい陽光の中で食べるジャージ牛の濃厚なソフトクリームの味はいつも以上に美味。背後の八ヶ岳の山並みもスイスアルプスに負けていない。

今日の野草


2〜3日前から開きはじめたサクラスミレ、毎年クサボケと一緒に開花する。

交雑種以外では日本では一番花が大きいスミレで、“スミレの女王”と呼ばれているらしい。

日本のスミレ (山渓ハンディ図鑑)」によると、都市周辺ではあまり見られないので、スミレに興味を持つ人が最初に憧れるスミレとのこと。

ニリンソウも満開。裏高尾の群落には遠く及ばないが、それなりに春の風情。

2009/04/22

意外と難しい “カラカラ and ドヨーン” の法則

自然巣分蜂群の待受トラップを設置する場所を探し、鉢巻道路、泉ライン、レインボーラインをドライブ。 探すべきポイントは先日の研修会で学んだ “カラカラ” と“ドヨーン” が両立する場所。実際に探してみると、意外とそういうところは少ないことを認識した。 

 考えて見ると、カラカラとドヨーンは相反する条件のような気がしないでもない。風の流れが少ない場所 (ドヨーン) は、同時に湿気が溜り易くカラカラにはなり難い。 ということで、次は、ドヨーンとカラカラ、そのどちかを優先することを迫られる。 ドヨーンな地形の中で比較的カラカラな場所?それとも、カラカラ地区で比較的ドヨーンのポイント?富永講師のコメントは、前者の意味合いだったような気がしないでもないが? もう少しポイント探索を続けおう。

ヨシゴイ?


セリ摘みに行った渓流の小道で会った野鳥。ヨシゴイの仲間に違いはないようだが、ヨシゴイ、オオヨシゴイ、ミゾゴイ、. . . のいずれの種かは確定できない。
次回、八ヶ岳自然クラブの野鳥観察会に参加する折にでも写真を持って行き、確認してもらおうと思う。

「野鳥観察ハンディ図鑑」 (日本野鳥の会) では、“人が近づくと首を上にのばして、じっと動かさないようにする習性がある”と記載されているが正にそのとおり。この姿勢でお互いににらめっこをして10分以上。最後にはこちらが根負けしてしまった。

追記: 4/24
八ヶ岳自然クラブの「里山ハイキング」で会った鳥博士に尋ねたところ、「まずミゾゴイに間違いない」とのこと。環境省のレッドブックでは絶滅危惧種とされている。

甲斐駒ケ岳 その1


甲斐小泉の集落から見た甲斐駒ケ岳。

甲斐駒ケ岳ーその2

県営牧場本場から見た南アルプスの山並み。中央やや右、一番高く見えているのが甲斐駒ケ岳。(中央は富士山の次に高い北岳)

2009/04/21

ハチも人も静かな一日


朝から深い霧。大泉支所からのライブカメラの映像でも、山荘付近は濃い雲の中(写真)。外気温は7度、肌寒さくて朝からストーブを焚きっぱなし。
これでは、蜜蜂達の分蜂スケジュールも足踏みしそうだ。

+ + + + +

昨晩の日テレ “News ZERO” もそうだったが、4月に入ってから蜜蜂の話がテレビや新聞で頻繁に報道される。
  • 蜂が減っているそうですね。
  • 蜜蜂は、ハチミツを作るだけと思っていたけど . . . 。
  • オーストラリアからは輸入禁止だそうですね。
  • 果物や野菜の値段、本当に上がるんでしょうか?
会う人、メールをくれる人のほとんどが蜂の話題から切り出すなんてこれまでにはなかった現象。今年の春は、日本人のミツバチへの知識が随分高まったのではないだろうか。

発端はなんであれ、蜜蜂に興味を持ってくれ人が増えるのは良いことだ。蜜蜂は人の関心を、→ 花 → 樹木 → 植物 → 生物 → 気候 → 自然 → 環境 . . . へと、ドンドン広げてくれる。

2009/04/20

はたして鑑定やいかに?


総天然ケヤキ造りトラップを設置。

場所は、高度約900メートルの大泉町谷戸集落のはずれ。
MS氏が、セカンドハウス建設用に所有している土地で、現在はまだ空地のまま。その片隅を拝借させてもらうことにした。

北側は背丈以上もある高い石垣 (写真上)、西側 は雑木林の小高い丘(写真中)に囲まれ、南と東に開けた土地。付近には別荘らしい建物が数軒見える。

南から谷間に沿って流れてくる風を、石垣と雑木林が受け止めてドヨ〜ン 、その石垣はコケもなくカッラカラの乾燥肌、. . . と自分は見たが?
富永師匠の “はたして、鑑定や如何に?” を受けて見たい気がする。


ちなみに場所を提供してくれたMS氏、 去年の分蜂群捕獲時には、梯子を支えたり、蜂球にホースで水をかけたりと大活躍してくれたログビルダーの棟梁。(写真下 仲間HY氏と)
この春も建築現場は大泉地域が続く予定そうで、 “携帯電話をくれれば10分以内には駆けつけるから” と消防車以上のサービスを約束してくれてはいるが、そう気軽に頼むわけにもいくまい。

2009/04/19

総天然ケヤキ造り分蜂トラップ








先日の分蜂群捕獲研修会での信州日本みつばちの会 会長 富永講師の話。
トラップは、①自然木丸太、 ②使い古された巣箱、 ③縦型巣箱、④横型巣の順番で捕獲率が高い。

そこで自然木トラップの製作を思い立ったが、構想段階で時間を費やし昨晩やっと作業終了。氏は同時に“部材は桐などの柔らかい樹種” を推奨されていたが手元にないのでケヤキ材で代用。小仏峠から薪用に運んで来たものだ。

今回作品のセールスポイントは、破風に入れた「山八」の焼印と、野性的巣門の形状。焼印は今年1月、 “せたがやボロ市” で手に入れたもの。巣門は吐竜の滝の自然巣の形状に酷似しているので採用した。

もちろん、今回も天井は古民具的トラップと同じくチャンドラーおじさんTBH (Top Bar Hive) 式のリムーバブル巣礎バー。

トラップ作りに凝っていると肝心の分蜂シーズンが終わってしまいそうなので、木工作業はこれで打ち止め。今日からいよいよトラップの設置に移る。
ポイントは、富永講師の言葉によれば「風が止まり空気がドヨ〜ンとした」地形。そして、「そこが乾いていれば乾いているほど良い」。

盗難事件


敷地西側のマメザクラもかなり花を開いてきた。

そのマメザクラが、我家のミツバチ専用だということを知らないよそ者のマルハナバチやチョウが、盛んに来て蜜や花粉を盗んで行く。

身体の大きなクロマルハナバチ(と思う?)は、一回に盗って行く量が多い。小さいコマルハナバチ(?)は、数も多くミツバチ以上にセッセと集める。その中で、我家のミツバチは右往左往している様子がもどかしい。

今年最初のキイロスズメバチも。ただし、こちらはマメザクラではなく、庭で遅めの朝食を摂っていたベーコンエッグを狙って。

ゲンミ峠

数年前、スイスアルプスのトレッキングから持ち帰ったシレネブルガリス (マンテマの仲間)の種子、しばらく発砲スチロールの苗床で保護していたが去年の秋に露地植えにした。八ヶ岳の気候が合っているようで次々と株が増えている。

であればと、同じくスイスアルプスからの石もその周りに配置した。出自は、シャーロックホームズの「最後の事件」の舞台になったゲンミ峠付近(下写真)。背後の白い石二つは、その2年後に行ったオーストリアトレッキングで拾ったもの。雪を冠ったマーッターホルンのつもりだが、それを理解できるのは製作者本人だけだろう。




2009/04/18

ゲゲッ!蛙

夜8時5分、井富湖の近くを走っていたら車のライトの中に蛙。50メートルほどの距離に約50匹くらいが、道路に散らばっていて動かない。踏みつけないように運転するのが大変だった。

産卵か交尾で今夜の一時的現象?それともこのシーズン、この辺りではいつもこうなのか?明日はカメラ持参で同時刻頃にもう一度確認に行ってみよう。

追記:
4/19 再度現場に行って見たが蛙の姿は全くなし。昨夜の騒動は何だったのだろう?

蜜蜂も多忙


快晴。午後3時の気温15度。

働き蜂はフル回転。袋一杯に花粉を詰め、次々と巣箱に帰ってくる。

花粉集めの一番の場所は庭のマメザクラ。直ぐそばに満開のコブシもあるが、そこで働いている蜜蜂はそう多くない。

雄蜂の姿はまだ見えない。

2009/04/17

古民具調蜜蜂巣箱の完成

雨天のお陰で今日は木工作業が随分とはかどった。先日、府中の古民具店 可ナル舎 から仕入れて来た未完成木工材を使用したミツバチ用巣箱が完成。本来は飼育巣箱として設計したものだが、とりあえずは分蜂群捕獲用のトラップとして使ってみようと思う。



ポイントは、天井に取外し可能な巣礎バーを付けたこと。
英国のチャンドラーおじさんが提唱する “蜂に優しく、人に易しい” ミツバチ飼育法、 TBH (Top Bar Hive, 上桟式巣箱)を模した巣箱になっている。

彼の “趣味の養蜂哲学” には共鳴する部分が多く、チャンドラー流で日本蜜蜂を飼ってみようと前々から考えていたが、これがその最初の試みになりそうだ。