2009/03/31

東京蜂群消滅レポート その(2)


3/23 崩壊を確認した東京巣箱のチェック。巣板中央付近にわずか50〜60匹の蜂が徘徊しているだけで群としての体は成していない。詳細な巣房チェックは明日に実施する予定。

午後は八ケ岳南麓日本ミツバチの会の臨時役員会。会議終了後、メンバーの一人、AR氏に山荘に立ち寄ってもらい、残存群から数匹のサンプル蜂を持ち帰ってもらった。顕微鏡でダニの有無などを精査してくれるという。

蜂群崩壊の事実は受け入れざるを得ない。でも、なぜそれが起きたのか?その理由も分からないままでは、死んだ蜂達も浮かばれまい。
(崩壊蜂群の巣板写真)

防寒シェルターの取外し


明日から4月。多少のぶり返しはあっても、厳しい冬の寒気は確実に通り越しただろうと山荘巣箱の防寒シェルターを外した。

巣箱天板を開けて覗いた限りでは、蜂群の量もまあまあで、活動も活発。暖かい日を選んで、巣板一枚づつの詳細チェックをしてみようと思う。既に産卵が始まっているかどうか、に興味がある。

夜10時の外気温は0度。予報では、明日もう一段の冷え込みがありそうだが、防寒シェルター無しで耐えられない寒さではないだろう。

2009/03/30

シカツノモドキ










鹿の角を探しながら午後軽いハイキング。浅くなった積雪の中からボス鹿の大型の角が姿を現しているのでは、と期待していたが見つかったのは無数の足跡とフンだけ。

群れで優先的に草を食べ、栄養に恵まれたボス鹿から脱角が始まるという。早く落ちると次の角も早く生え始め、さらに立派な角になるのだそうだ。

枯れ木の下に散らばっている風化した白色の枝。“大鹿のツノ!”と一瞬の興奮と、直後に続く落胆の繰り返しだが、それもそれなりに楽しませてくれる。

ダンコウバイ開花


ダンコウバイは数日前に開花したが蜂の姿は見えない。庭で花粉を集めているのは相変わらずフキノトウ。

2009/03/29

サラサラと静かな音をたてながら降っていた雪が、いつの間にかテラスのガラス屋根を真っ白にした。23:30 外気温はマイナス3度。

分蜂群誘導板を設置


昨年の一次分蜂は5月7日。暖冬の今年は多少早まるかもしれないということで、今日から分蜂誘導板の設置作業を開始。

新しい巣を求めて分蜂(=分家)する時、ミツバチは巣箱近くの樹に蜂球を作る。その蜂球を捕獲し易い場所に作らせようと言うのが分蜂誘導板の目的。

もちろん、そんな人間様の勝手な希望をミツバチがいつも聞いてくれるとは限らない。で、蜂の気に入る誘導器は?とハチ仲間では諸説紛々。それぞれの真偽は自分で確かめるしかないだろうと、今年は色々と違ったものを試して見ることにした。

今日設置した第一号器(写真左)は、“ 材料:古竹、形状:イカダ型、設置角:45度、地上高:5メートル”。

それを滑車付きロープで吊り下げてある。蜂球ができたら滑車でゆっくりと地上近くまで下ろしてそこで一網打尽、というのが目論み。右の合成写真はその時の光景を想像した願望図。

2009/03/28

レクイエム


東京巣箱を八ヶ岳へ。巣箱と言っても中に蜂はいない。予期しなかった東京蜂群の崩壊。空っぽの巣箱を運ぶのはあたかも葬送のようで、カーオーディオからレクイエムを流したい気分。

山で厳冬を凌いだ最後の一群に期待を託して再出発だ。

2009/03/27

シジュウカラの改修工事


数日前に様子を見に来ていたツガイのシジュウカラ、今日は一日中交互に巣箱を出入りしている。まだ、巣材を運び込む姿は見ないが、中からコツコツと音がする。一部気に入らない箇所があり改装工事をしている様子だ。

2009/03/26

神田神保町で見つけたシカの角


図鑑を買いに出向いた神田神保町の街角で目に止まった鹿の角。店構えが漢方薬の薬屋ではなく、2本を対で売っているところから察すると室内の飾り物用なのだろう。25,000〜45,000円と結構な値段が付けられている。

トップバー衣替え

トップバーの写真を春バージョンに変えました。(昨年5月6日撮影のもの)

2009/03/24

3年分の薪原木


1月末の伐採作業から小仏峠の麓に積みっぱなしになっていた薪原木の運搬作業。例の如く4時起きで立川のM社に赴き、[ 社員1人+クレーン付き2トントラック] を借りてほぼ全てを八ヶ岳まで運び込んだ。

隣家E氏邸の駐車場一台分を仮置場に借用し山積みにしたが思った以上のボリューム。春=丸太切り、夏=乾燥、秋=薪割り、と順調に作業が進めば向こう3年間分の薪ができそう。

2009/03/23

東京蜂群消滅レポート その(1)


昨晩東京へ。

晴天にも係らず今朝は蜂の出入りが全くない。もしやと思い天井蓋を取ってみると巣板の間に無気力な様子の数十匹の蜂がいるだけ。蜂群としてはほぼ壊滅した状態だ。

巣箱底に死骸も見られず、スムシが発生している様子もない。前回東京巣箱の蜂を見たのは3月12日。地を這う蜂が5〜6匹気になったが、同時に巣門を出入りする働き蜂も見られたのでそう深刻には受け取らず内検もしなかった。初めて山で冬越しをさせる山荘巣箱は注意深く見て来たが、東京巣箱は安心しきってやや手抜き状態であったのは事実。ともあれ、巣箱を山荘に移動してから巣板一枚づつをチェックし原因の手がかりを探してみよう。

2009/03/22

野草の芽吹き その(3)


一日中雨。枯れ葉を剥いだ野草畑の土に春の雨が気持ちいいように染込んでいく。

今日、庭で芽吹いている主な野草はマツムシソウ、カワラナデシコ、ニリンソウ。園芸種のラッパスイセンの蕾は間もなく開きそう。
ダンコウバイの開花は遅々として進まずまだ1分咲きくらい。

2009/03/21

今年最初の落し角







散歩がてら、遠路訪ねてきた客人を伴ってこの春初めての鹿の落とし角拾いに行った。

収穫は一本。そう大振りではないが、枝振りを「ののちゃんのDO科学」(朝日新聞)で調べると、満4歳以上の鹿が落とした角のようだ。
(上図もDO科学から)

2009/03/20

春の味


遠来の客。春の山菜でもてなしたいが、山荘周辺はまだそのシーズンには早すぎる。もちろんスーパーで、タラの芽、フキノトオ、ウド、セリなどが手に入らないことはないが客人のもてなしとしては少々味気ない。

そこで、高度差約900メートルほどまで下りて収穫したノカンゾウ。茎も太く柔らかそうで一番の食べごろの若芽だ。夕食のメニューにノカンゾウの酢みそ和えを一品加えただけで、食卓がなんとなく春らしくなった。近くの土手にはオオイヌノフグリが満開。

フキノトウに蜂


先日、庭に移植したフキノトウに来て花粉を集めるミツバチの姿。春一番の花粉源としてもう少し庭にフキノトウを増やしたほうが良さそうだ。

2009/03/19

事故多発!


ベランダと芝生に横たわっているシメを見つけた。

芝生の一羽は、脳震とうを起こしている。急いで日陰に移し、1時間程静養させたらどこかへ飛び立って行った。
ベランダの一羽は既に息絶えていた。庭の片隅に埋葬し合掌。

バードフィーダーの陣取り合戦が事故の原因のようだ。イカルに威嚇されたシメが、まっすぐ上空へ飛び上がって屋根ガラスに衝突する。
フィーダーの設置場所を再考する必要ありそうだ。

今日の山荘巣箱の様子_090319


女王蜂の産卵を促すために砂糖水の給餌を開始。結構群がって飲み今日は500ccを消費。

庭仕事で使っている水道ホースから流れ出る水の近くにも盛んに蜂が集まり水を飲んでいる。

2009/03/18

日日是好日


良い一日だった。
暖かい春の陽射し。庭のあちこちから聞こえてくる蜂の羽音。気分爽快で蜂に負けじと今日は実に良く働いた。

今日した作業リスト:

▶ 薪原木の整理。小仏峠からの第2・3便の丸太を運び込むスペースを確
▶ 細くて斧で割る必要のない原木で薪作り。玄関横の薪置場に満杯の薪
▶ 庭の枯れ葉布団を剥ぐ。黒土に陽光が入り、土の中で芽がグイグイ延びているに違いない
▶ ブロワーで建物周りの落葉掻き。かなりの腐葉土を仕込んだ。
▶ 窓を開け一日中風を通し。久しぶり
▶ 布団とフロアーマット干し。
▶ 甘酢漬用大根の日干し(半日ほど天日干しにすると味が良くな)

今日会った動物・野鳥:

温泉の露天風呂で暗闇の上空からシギの鳴声。タシギではと思ったが確かではない。

温泉からの帰り道に鹿の夫婦。雄鹿にはまだ立派な角がある。そろそろ生え替わるはず。角拾いのシーズンももうすぐ。

その他:

一週間前に66.6キロあった体重が、今日は64.4キロ。これから外仕事が増えるともっとスリム化するはず。

疲れので予定していた夕食のAJINOMOTO Cook-Do “飯店炒飯” の料理は取り止め。夕べの残り物、麻婆豆腐(これもAJINOMOTO Cook Do)で済ます。デザートは寒天270g。

やっと春が来た


ついに八ヶ岳高原にも春が来たようだ。朝10時の気温7度。陽当たりの良い巣箱周辺は15度まで気温が上昇している。

ということでハチ達も朝から活発に働き出した。盛んに花粉団子を持ち帰っている。庭のダンコウバイはまだ花粉を出すほどに開いてはいない。どこで、なんの花から採取しているのか?午後、時間があれば付近を歩き回って調べて見よう。

防寒シェルターもそろそろ外しても良さそうだ。

2009/03/17

イカル vs シメ


1対1の時はシメに負けていたイカル、集団になると別のようだ。今朝はグループで餌台を占拠しシメを寄せ付けない。

2009/03/16

泉ラインでフクロウ

夜7時過ぎ、食料品買出しの帰り道、車のライトの中に浮かんだフクロウの姿。泉ラインを跨ぐ形で延びた木の枝に止まっており直ぐに逃げようとはしない。しばらく眺めることができたがカメラを持っていなくて写真は撮れなかったのが残念。

日本ミツバチの会 総会


八ヶ岳南麓日本ミツバチの会の2009年度総会。参加者27名。

会議場の「いずみ活性化施設」は、和風作りのシャレた木造建造物。こんな立派な施設が無料で利用できるというのは驚きだ。一見恵まれているかに見える東京の生活だが、地方の生活の方が豊だと感じる場面がしばしばある。こんな公共施設などもその一つ。

今日聞いた話のメモ:

1)八ヶ岳南麓日本ミツバチの会の会員で、新たに蜂群消失の発生が一件。今回のケースでは、死骸はなく数匹の蜂が巣箱内に残っていたとのこと。これでこの冬21件の消失事故になる。

2) 信州日本ミツバチの会でもこの冬、約200の飼育巣箱で40蜂群の消失が起きたという。全てのケースが逃去でなく死滅らしい。[事故発生数/飼育巣箱数]では八ヶ岳南麓会よりやや低いがそれでもかなり高い事故率だ。「温暖化による花の開花時期と関係があるのでは?」との意見を言う人もいるらしいが真相は分からない。

3) 小淵沢のHS氏。日本ミツバチの話をする時よく出て来る名前だ。この周辺では元祖ミチバチ飼い的な存在のようだ。そのHS氏が「八ヶ岳南麓でもミツバチを飼う人が最近急に増え、蜜源が足りなくなってきた」と言っているらしい。この発言、ミツバチ消失事故に関連があるのか?

4) 白州にある果樹センターでドラム缶の使用済み空き缶1本を500円で分けてくれるらしい。果実汁で使用した綺麗な缶。一度仕入れに行って見よう。加工して色々と利用できそう。

枯れ葉布団はもうしばらくおこう


“春らしく暖かになってきたな”と思いながら朝出かけたが、夕方山荘に帰った時は花畑はうっすらと雪化粧。外気温マイナス2度。八ヶ岳の山頂に掛かっている雲から降ってきたようだ。

今週は、野草畑の落葉を取って芽吹きに備えようと思っていたがもうしばらく様子を見た方が良さそう。

Y氏から手作り味噌のお裾分け


隣家の山荘Y氏から手作り味噌のお裾分け。早速モロキュウでいただいたが、フレッシュな大豆の香りと控えめな塩味で実に美味しい。炊きたてのご飯にのせて食べるのもいける。明日は茄子の味噌焼きを作ってみよう。

Y氏が数人の仲間と畑を借りて農作物の栽培をしていることは聞いていた。これまで、ジャガイモや大根を頂戴したこともある。でも、大豆まで栽培しているとは知らなかった。夏は山登り、冬はスキーと忙しそうにしているY氏が味噌の仕込みまで手掛けていたとは驚き。

2009/03/14

設計ミス . . . そして宝の山。













今回の東京への往復は高速バスを利用した。復路に使用した中央道深大寺バス停の待合室。この建造物は明らかな設計ミスだ。

ベンチと背面の壁にかなりの隙間、その上ベンチは隙間方向に軽く傾斜している。ベンチに物を置くと上手く(?)転がってちょうどその間隙に落ちるようになっている。そして、落ちる場所は建物外側の地上、崖の上にある狭い平地だ。
中側から手首が入るような間隔はなく距離も結構ある。待合室の外、建物の裏側に回ろうとすると、そこは高い金網フェンスに囲まれ近寄れない。

覗き込んで見ると幾重にも重なった落し物の山が見える。幸い今日は時間に余裕をもってバス停に着いた。バスが来るまでの一仕事にと、近くの笹を折って即製の鈎棒を製作。その鈎棒で折畳み傘2本を回収。この“落し物断層”にはまだまだ未知の貴重品がありそう。

数日の東京滞在ですっかり忘れていたが山荘周辺にまだ春は来ていない。夜9時の気温はマイナス4度。風が強いせいで体感気温はさらに低い。

2009/03/12

地を這う蜂(その2)

地を這う蜂(その1)」の続き . . .

今日も巣箱の近くで地面を這う蜂の姿が5〜6匹。その行動は . . .

1) 巣門を出てポトリと地面に落ち、巣箱から遠ざかる方向へと歩く。巣箱方向へ帰ろうとする蜂はいない。
2) 摘んで空中で放すと地上に真直ぐ落ちるだけで飛翔できない。
3) 身体の色合から察すると比較的若い蜂が多いようだ。
4) 巣門のそばへ運んでやっても巣箱の中に入ろうとする気配を示さない(写真下段右端)。門番蜂も、通常、帰巣蜂に対して行うような、 “近づいて匂いを嗅ぐ”という行動を取らない。
5) 10倍ルーペで見ても、ダニの姿や翅を傷めているようには見えないが、翅の大きさや開いている形状が左右非対称に見えるのが気になる。

先日の八ケ岳南麓日本ミツバチの会の会合でも、同様の現象に関する2件の報告があった。その内の一件は、2月末で群が完全に消滅したケース。東京巣箱はしばらく保護観察対象とする。

2009/03/10

蜜蜂盗難事件


NHKの夜のTVニュース。ささいな被害額の事件にしては、随分と大事件扱いで多くのメディアで報道されている。
蜜蜂の価値がやっと世間で認知されてきたということか?それとも、盗難物が今話題の”蜜蜂”という物珍しさのせいなのか?多分後者だろう。

事件現場は世田谷区の多摩川沿いの養蜂場。TVのニュース画像を見ていて、盗難事件そのものより、巣箱を出入りするハチの活発さが気になった。花粉団子を持ち帰ってくるハチもかなり多い。季節はまだ3月だというのに、東京のミツバチ達はもうフル回転しているようだ。八ヶ岳のミツバチより2ヶ月は早い。

顔をそむけるリス


もっと手なずけようと、窓際近くに寄せたリスの餌台。室内のテーブルに座って1メートル位の間近で見える場所まで近づけてある。

餌台に来たリスは、こちらと正面に向き合う形でヒマワリを食べ始める。だが、他人に見つめられながらの食事は落ち着かないらしい。眼が合うのを避けるようにすぐに位置を変え後姿を見せる。

とはいえ、背後が気になってしかたがないという様子が後姿にありあり。

山荘巣箱の様子


巣箱外壁の気温12度とあって、結構活発な出入り。これまでのような巣箱周辺を飛び回っているだけでなく、仕事に出かけて行く飛び方だ。
といっても、今の時期そう簡単に花蜜や花粉は見つかるはずもないだろう。できることなら、庭のコブシやダンコウバイの蕾にヘヤードライヤーで温風を当て開花を促したい心境。

2009/03/09

野草の芽吹き その(2)


冬に入る前にタップリと霜よけの落葉布団を掛けておいた野草畑、そっと落葉をどけて芽吹きの状況をチェックした。

スイスから持ち帰ったマンテマ(写真上)は既に芽を出している。ニリンソウ、サクラソウ、マツムシソウ、. . . など、他の野草はまだ音沙汰なし。

通路縁の裸地にタチスボスミレらしい芽を数株確認。

枯れ葉の上まで若葉を出してきたのはスイセンとベニバナイチヤクソウ。案の定、先走って芽を出したスイセンはその後の寒気で葉先が枯れた。(写真下)

なぜ?


八ヶ岳南麓日本ミツバチの会から、 “最近、会員間でミツバチの死滅・逃去のケースが頻発している。明日緊急の討議の場を設けたい。” とのメール。予定を変更し急遽八ヶ岳へ。

会員が飼育する蜂群は約60、その内20群が昨年の秋以降消滅したという。飼育が難しいと言われている日本ミツバチ、この “3割の消滅” が異常な数値かどうか、比較するデーターがないので判断できない。ただ、ハチが消えた(あるいは死滅した)巣内に、貯蜜や蜂パン(=花粉)がタップリ残されている、というのは不自然であることは確かだ。

女王蜂の老衰や事故死、天敵からの攻撃、農薬禍、食料不足、凍死、. . . 。推測できる原因は色々考えられるが、各人の体験はさまざまで、報告の中で共通する要因は浮かび上がってこない。ただ、蜂群が 「組織として機能していなかったのでは?」と伺わせるような情報がいくつかあったのが気に掛かる。

緻密な役割分担制と、高度なチームワークで成り立っているミツバチの生活。そのシステムの一点を阻害することで組織のバランスが壊れ、群全体が消滅してしまうことはあり得るはずだ。

(1) 何かの要因がミツバチの生活サイクルの一部を阻害した。
(2) そのため女王蜂の産卵行動に異常な減少 (or 増加)を来たした。
(3) その異常産卵で、蜂群の蜂総数量や年齢構成が不適正になった。
(4) 適正な蜂群組織へ復元しようとしたが、時既に遅く、外部の環境が変化(花蜜減少、気温低下など)してしまっており上手くいかなかった。
(5) そして、ミツバチ組織はアンバランスな体制のまま冬を向かえた。
(6) 厳しい冬季の環境の中で蜂群組織は徐々に衰退、ついに臨界点に達して群全体が崩壊に至った。

もちろんこの推論だけで今回の逃去・死滅事故の全ての事例を説明することは無理だ。ただ、当てはりそうなケースがいくつかあるようにも感じる。
この仮説を検証するためには . . .

(a) 『生活パターンを阻害」する可能性のある要因を、「外部環境の変化」、「蜂群の状態・行動」、「飼い主の作為」の3点から全てリストアップする。
(b) それら要因事項に注視しながら観察データーを蓄積する。
(c) ある程度のデーターが揃ったら時点で、要因と蜂群の変化を時系列で分析し、因果関係を示唆する要因を推定する。
(d) 疑わしい要因とおぼしき事項を、蜂群に人為的与え、逃去・死滅の発生確率を見る。

. . . ということになるだろうか。
地道で気の長い作業になるが、“趣味の養蜂家” だからこそ出来る活動かも知れない。

ともあれ、会として「共通の観察・評価フォーマット」を作成し、客観的なデーターを蓄積していくことは緊急な課題。それなしでは問題解決の糸口も見えてこない。

(写真はENCYCLOPAEDIA Britannicaから拝借したもの)

2009/03/07

地を這う蜂(その1)


元気に巣門を出入りしている蜂に混じって気になる蜂の姿。

巣門から這い出て来た蜂が、飛び立つこともなくポトリと地面に落ち、そのままノソノソと地面を這い回っている、東京の巣箱の前で先月頃から時折見かける光景だ。
今日は4〜5匹と数は多くないが、多い日には芝生の上に20〜30匹見られる。

ダニが付いている形跡や、翅の奇形など見当たらない。空腹?病気?死期の近いことを知って巣から出て来た老蜂? . . . ???
真相は分からないが気にかかる光景。

天敵ヒヨドリ


以前は遠く離れた大学の桜の枝で待ち構え、近くを通過するミツバチを捕らえようとしていたヒヨドリ。

次第に不敵になり最近では巣箱のすぐ近くの庭の柿の木に待機し、巣箱から飛び立った直後のミツバチを狙っている。

東京でのミツバチ飼育では、ヒヨドリをミツバチ天敵ブラックリストの上位にリストアップした方が良さそうだ。

“春の住宅展示会” スタート


東京の庭の柿の木に設置した巣箱にシジュウカラのツガイが盛んに訪れ使い勝手をチェックしている。東京ではもう第一回目の産卵の準備に入ろうとしているようだ。

2009/03/04

新規開店


新しくバードフィーダーをバスルームの窓の外、トイレに座って眺められる位置に吊るした。早速、シジュウカラ、アトリ、ゴジュウカラなどが次々と訪れ、トイレ時間も退屈させない。

その余波か、ベランダの餌台は今日は開店休業の状態。新規開店のレストランがあると「一度入って見ようか」と思うのは野鳥達も同じようだ。

2009/03/03

大雪のジャズライブ













春めいた陽気が続いたと思ったら、今日は一転冬に逆戻り。朝から降り出した雪はこの冬一番の大雪になり夕方までには一面の銀世界に。夜は予定していたジャズライブ へ(清里 レストラン "Rock" )。

このジャズライブ。「日本一の朝プロジェクト」代表者のS氏の人脈と尽力で昨年スタートしテ今年が第2回目。雪に埋もれた会場で、暖炉を囲みながらのコンサートは冬の八ヶ岳ならではの催し。聴衆に顔見知りの人も多くアットホームな雰囲気も良い。八ヶ岳高原の「夏の風物詩=八ヶ岳北杜国際音楽祭、冬の風物詩=ジャズフェスタ」として発展していって欲しいものだ。

余談:
今夜の演奏者の一人宮本貴奈さん。 アトランタを拠点に精力的に活動しているジャズピアニスト。大のハチミツファンでアトランタでは主にドイツ産のハチミツを食べているとのこと。明朝、我が “森のハチミツ” を進呈する約束をし、演奏会から帰ってからその準備の瓶詰め・ラベル張りの作業で夜中の2時までかかってしまった。でも、八ヶ岳のハチミツの味はドイツ産以上に気に入ってくれるはずだ。

2009/03/02

氷のカミソリ


春の足音が聞こえてくると、冬が名残り惜しくなってくる。今日の午後は、見納めになるかもしれない雪景色を見ようと八ヶ岳牧場へ。
高度1600メートルとあって気温は一段と低く、山荘周辺では見られない様々な自然現象が見られる。

雪原に林立している “氷の剃刀” もそのひとつ。空気中の水分が、八ヶ岳下しの風で草の茎にぶつけられて氷結した(ものと思う)。勝手に “氷の剃刀” とか “氷ののぼり旗” と呼んでいるこの姿、霧氷の一種だとは思うが特別な名前を付けたくなるような独特な造形美だ。

追記:2010/02/13
これは霧氷の一種、「粗氷」と呼ばれる現象とのこと。

ダンコウバイにイカル


“イカル+ダンコウバイ”、“ウソ+マメザクラ”は早春の定番の組み合わせ。
マメザクラの蕾はまだ固くウソは姿を見せない。

2009/03/01

フキノトウを移植


来年、春の到来を教えてくれることを期待して、フキノトウを移植。湿地(池のそば)と、日向(芝生の縁)の2箇所に分けて植えた。どちらかが根付いてくれるだろう。

地デジ試験放送開始

北杜市CATVで地デジ放送が始まっているのに今日気付いた。4月1日からだと聞いていたが放送開始が早まったのだろう。正月に買った新しいテレビがこれでフルに機能を発揮できるようになった。番組の表示、その番組表での予約録画なども便利。画質もアナログに比べて格段に向上した。