2008/10/17

シメタ!. . . . .


今日のキノコ狩りで見つけたいかにも美味しそうな茸。カラマツの幹を中心にしてきれいな輪円を描いて生えている。持ち帰って図鑑で調べるとカキシメジと判明。中毒例が一番多いキノコの一つだそうだ。 

 先日、新宿紀伊国屋書店まで出向いて購入してきた2冊の図鑑、「山渓カラー名鑑 日本のきのこ」(4495円)、「フィールドベスト図鑑 日本の毒きのこ」(1900円)、の最初の出番になった。
カキシメジの項の解説では、「. . . シメタ!と思うにちがいない。だが、これは毒きのこである」と、こちらの心の動きまで活写している。 

 追記 (80.12.15): キノコのプロAN氏から「これはカキシメジではなく、食キノコのチャナメツムタケでは」との指摘。傘に点在している燐片が判定理由の一つとのこと。。匂いをかいで “ホコリの匂い”、“嫌な匂い” がすれば間違いない、という。正真正銘の「シメタ!」だったものを、無知により「シマッタ!」にしてしまっていたようだ。