2008/12/26

「ヒヨお断り」フィーダー


今日から東京の庭でハチミツ薄め液の給餌をスタート。冬、山から里へ下りて来るメジロのためだ。与えるハチミツは、もちろん自家製ではなく安い中国産の加工ハチミツ。

フィーダー作りでは、フン害で隣近所に迷惑をかけるヒヨドリとの知恵比べが随分続いた。
  • 最初はネット方式。単純に給餌器をネットで囲みヒヨドリを阻止しようとするもの。
  • 次は、メジロの体重では安定しているがヒヨドリが止まると給餌器が下に沈むシーソー方式。
どちらもある一定期間は効果を発揮したが、直ぐにヒヨドリがその対応策を見つけてしまう。

イギリス製のバードフィーダーをベースに、フレーム枠の間隔や、フレームと蜜壷の距離などの試行錯誤を繰り返してたどり着いたのが上写真の鳥籠式フィーダー。今のところはなんとか人間の知恵が勝っているように見えるのだが . . . 。

2008/12/25

市場はもうお正月


越冬中の貯蜜不足時の給餌に備え、廉価な砂糖を求めて近くの市場へ。今日はクリスマスとあってサンタクロースもお出まし。店頭には、酢だこ、伊達巻き、数の子など、お節料理の食材が並び市場はすでに正月モード。

反抗期の東京巣箱


外気温15度。東京巣箱の出入りは活発。花粉団子を持ち帰る蜂も1分間に10匹前後。(写真は最も出入りが多くなる午後1時半頃の巣門の様子)


この冬、東京巣箱の蜂はかなり攻撃的。巣箱から2メートル位の位置でカメラを構えていると体当たりをしてくる。これまでは見せなかった態度だ。3日前に刺された手の甲の腫れがやっと収まりかけたと思ったら、今日は頬を刺された。

毒素がニホンミツバチの倍以上もあるセイヨウミツバチを扱うプロの養蜂家は、免疫ができて刺されても平気という。ニホンミツバチに刺されて、頬下が腫れて垂れ下がるようではまだまだ自分は素人ということか。

2008/12/22

「母娘が贈るファンタジー」


. . . と帯に紹介された絵本が、著者の由井千映子さんから、丁重な手紙を添えて贈られてきた。

母 (由井麗似子氏、詩人で小説家) が娘に語り聞かせた物語と、そのお話しを聞いて浮かんだイメージを、当時5歳だった千映子さんが描いたクレヨン画。50年前の母娘の生活が、絵本として蘇ったものだ。

小さな絵本だが、原画はA3サイズの厚紙に画かれているという。そのままの大きなサイズで (そして、できれば紙芝居風の装丁で) 出版されればもっと良かっただろうに、とも思う。

絵本で語られるストリーだけでなく、この絵本出版の背景そのものがファンタジー。

2008/12/21

今日庭に来た野鳥


今日の山荘は野鳥の来訪で賑わった。こんなに多くの種類の野鳥が、同じ日に集まることは滅多にない。

観察できたのは. . . ヤマガラ、コガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、エナガ、カワラヒワ、マヒワ、アカゲラ、アオゲラ、コゲラ、カケス、シメ、ウソ、ヒヨドリ、ツグミ、ジョウビタキ、シロハラ . . . の17種類。

アオゲラが来たのは久しぶり。ベニマシコは今日は姿を見せなかった。

今日の巣門の様子(山荘巣箱)


午後1時前後、巣門付近を飛び交うはかなりの数の蜂。11月3日以降初めての光景。巣箱周辺の外気温13℃ (13:00 p.m. ) 暖かいせいなんだろう。

ただ、巣門周辺を飛び回っているだけで、遠くへ採餌に飛び出して行く風ではない。

巣門外の地上に2個の蛹の死骸を発見。掃除蜂が死亡した幼虫を運び出したもののようだ。この時期の女王蜂の産卵は尋常な行為だろうか、とやや不安を感じる。

2008/12/18

「風のガーデン」最終回


期待どおりの倉本聰ドラマ。

生前貞美が球根を植えた森の中のエゾエンゴサクのお花畑。その中にクッキリと残されたキャンピングカーの駐車跡。倉本聰の映像へのこだわりと、このドラマのメッセージが凝縮されたラストシーンだった。

黒木メイサと神木隆之介は適役。随所に出てくる花々、そして平原綾香の「ノクターン/カンパニュラの恋」も良かった。

死に対峙する患者の在宅ホスピス医師として生きる白鳥貞三(緒形拳)。このドラマの撮影終了直後に癌で他界した緒形拳自身の心中をおもんばかられる場面もしばしば。

写真は、フジテレビ「風のガーデン」から拝借したドラマのラストシーン映像。

2008/12/17

尻振りダンス観察用巣箱


蜂達が今日はどこで花蜜や花粉を集めているのか?その蜜源場所を尻振りダンス(waggle-dance) から推理するための「ダンス観察箱」を自作することにした。

基本設計は、シーリー教授の観察箱を参考にしながら、高度な研究目的の要素は省き、できるだけシンプルなものにする。

標準のラ式飼育巣箱に、「帰巣蜂誘導路」と「読取り基盤線付踊り場」が基本機能になる。これに固定ビデオ装置を付ければ目的は十分に果たすはずだ。観察巣箱は、冬場も暮らせるよう作業室内に設置しようと思う。

設計図はできたが、その通りに工作できるかどうか?自分の手に負えなくなったら、武川の建具職人MI氏の助けを借りることにしよう。鹿の角との交換条件で快諾してくれるはずだ。

(Waggle dance のイラストは、カナダ大学の BIODIDAC から。)

2008/12/15

シマッタ!食キノコだった


今日の午後は、八ヶ岳南麓日本みつばちの会の「ホームページ分科会」に参加した。そこでお会いしたAR氏、本格的なキノコ研究者とお見受けした。

そのAR氏の言。“10/17のブログ記事、あれは毒キノコのカキシメジでなく、チャナメツムタケだと思いますよ。食キノコです。” 傘周辺部に点在している鱗片が判断ポイントの一つとのことだ。チャナメツムタケは、「汁物には、ナメコ以上にコクのあるうま味がでる」と図鑑で紹介されている。

写真はこの秋に見たカキシメジならぬチャナメツムタケ。幼菌、成菌合わせて30本以上群生していた。農林水産技術情報協会のWEBには、「発生の場所が年毎に大きく移動することが多い」と記載されている。と言ってもなんキロも移動するわけではないだろう。あの近辺のどこかに来年もまた顔を出してくれるはずだ。その上、身近にキノコ専門家の知己も得た。キノコシーズンの到来が一層待ち遠しくなってきた。

防寒シェルターの虫干し


今年制作した防寒シェルターは、耐寒性能を重視し、換気にはほとんど配慮していない。気掛かりだった内部の湿り具合を見ようと、設置後初めてシェルター壁を外してみた。

ごくわずかだが、スタイロフォームの一部に結露らしい水滴が見られる。でも、麻袋は思ったほど湿気を含んでいない。
状況によっては、フォームに縦横の排気溝を彫り込もうとも考えていたが、今の様子ではその必要はないようだ。
日中の温かい時間帯に2時間ほど湿気抜きの日干しをし、もうしばらく様子を見ることにする。

2008/12/14

風が吹けば . . .


バードフィーダー用の、20キロ、1200円のお徳用ヒマワリ袋は姿を消し、今年は、5キロ、598円だけになった。結局、去年の2倍の値上げということになる。

ということで、フィーダーが空っぽになる度に追加補充していた「お替わり自由」サービスは今年からストップする。その穴埋めという訳でもないが、ヒエ、エゴマ、麻の実、アワなどの食材を加えメニューの幅を広げた。

 CO2削減 → バイオガソリン → 穀物相場高騰 → ヒマワリの種の値上がり . . . と地球温暖化の影響は野鳥達にまで及んで来た。

繭玉飾り


小降りになったな、と思う間もなく、一転快晴の青空に。溶け始めた樹々の梢の雪が、満開のコブシの花や、お正月の繭玉飾りのように見える。

(夜7時、気温は既にマイナス5度まで下がっている。明日の朝は冷え込みそう。)

今年初めての雪景色


朝起きると窓の外は一面の雪景色。明け方から降り始めたようだ。気温が高いせいかベタ雪。 (10:00 a.m. マイナス1 ℃)

2008/12/13

初めての漬物体験


大根の甘酢漬けというごく簡単なもの。とはいえ、自分の手で漬物を作るというのは今回が産まれて初めての体験だ。
鷹の爪を入れ過ぎたようで少々ホットだが、結構いける味だ。

大根 (2kg、丸一日、日干しにしたもの)、砂糖 (300g)、塩 (60g)、酢 (120cc)、鷹の爪 (1本丸ごと、1本はみじん切り)

これを機会に、色々と違った野菜へとレパートリーを拡げ、ローリエ、カボス、ユズ、昆布、山椒、黒胡椒、コニャックと香辛料を工夫して、自分なりの漬物レシピを作るのも面白そう。

2008/12/10

政権交代


ベニマシコが来て、バードフィーダーの勢力図が変わった。

これまではジャイアンのように振る舞っていたヤマガラは、ベニマシコのイジメに会っている。絶対に餌台に同席させない。

一方、これまでのヤマガラ政権下で冷遇されていたシジュウカラやヒガラなどに対し、ベニマシコは鷹揚な態度を示して
鳥社会の人間(鳥?)模様も複雑そうだ。

2008/12/09

冬の来客


バードフィーダーに冬鳥を見かけるようになった。数日前にはシメ、そして今日はベニマシコの姿が。
ともに、夏に北海道で繁殖し、冬は本州に渡って来る鳥だ。

2008/12/08

季節外れにキノコの話題


5〜6月に、分蜂群捕獲で楽しませてくれた、吐竜の滝近くのミツバチの自然巣。ここ数日の寒さの中でどうしているだろう、とご機嫌伺いに行った。
しばらく見ていたが、巣門から出入りする蜂の姿は全く無い。群が消滅してしまったのか、それとも巣内で塊を作って寒さを凌いでいるのだろうか?
もう少し温かい日に、改めて様子を見に来てみよう。

フト頭上を見上げると、幹にキノコの群生。乾き切ってはいるが、ヤナギタケ(ヌメリスギタケモドキ)のようだ。数えると15個もある。そういえばこの樹はバッコヤナギだった。

来年、この一本の樹が、春のミツバチ分蜂、秋のキノコ狩りと、2度も楽しませてくれれば、北杜市の保存樹木に推薦するのだが . . . 。

2008/12/07

フクロウ探鳥会(続編)


3日前、ボウズで終わったフクロウ探鳥会。そのリベンジをと、夕暮れを待って今日も同じ場所を回って見た。
そして、ついに見つけたフクロウの姿。牧場縁の雑木林と、農道沿いのカラマツ林で、2羽の個体に出会うことが出来た。

フクロウの撮影は結構難しそう。
- 日没後の光が、その林にどの方向から入ってくるか?
- その時、フクロウが止まっている樹に、光量はどのくらいの強さで届くか?
- フクロウは、その樹にどの方向を向いて止まることが多いか?
. . . 等々の事前調査が不可欠のようだ。

撮れた写真は、“店内の防犯カメラがとらえた犯人像” レベルだが、今日のところは、フクロウに会えただけで良しとしよう。

ターシャ・テューダーの世界


八ヶ岳自然ふれあいセンターの「ターシャ・テューダーの生活から学ぶ 〜 蜜ろうそく作り」に。ターシャおばあさんのように、寒い冬の夜を手作りキャンドルで暖く過ごそう、という企画だ。

帰宅後早速、秋の採蜜時にためておいた無駄巣と取り出し、自家製キャンドルを試作。以前、デンマーク出張の折りに買った陶器人形と並べると、すっかりカントリームードに。

ドングリの胴上げ


朝起きてみると、寒暖計はマイナス10度の最低温度を記録している。昨夜は今年一番の冷え込みになったようだ。
あちこちで根芽を出していたコナラのドングリが、霜柱に胴上げされている。

2008/12/06

08/12/06 山荘の巣箱


快晴。山荘巣箱(上写真)は、時折巣門から顔を出し、外を覗いている門番らしい蜂の姿。外勤蜂が飛び出す気配は全くない。気温2度であれば無理も無いだろう。
東京巣箱(下写真、3日前の同時刻に撮影)とは随分様子が違う。

2008/12/04

フクロウ探鳥会

今日は、八ヶ岳自然クラブ主催の野鳥観察会に参加した。

通常、野鳥の観察会は早朝が多い。今回は、フクロウとコミミズクがお目当てとあって “午後3時、野辺山高原” に集合。夜行性鳥類では、 “日没直後〜暗くなる直前” と、短い時間内での勝負になる。

双眼鏡、フィールドスコープ、カメラ、厚手のズボン下と万全の装備で望んだが、残念ながら今日はどちらも姿を見せてくれなかった。

雪が降ると、餌を求めて草原や林縁に出て来ることが多くなるらしい。次回は、雪の降った翌日に再チャレンジし、本物のフクロウの写真を撮りたいものだ。

冬の桃畑に咲く花

快晴。
東京から八ヶ岳へ移動の道すがら、南アルプスの景観を楽しもうと、韮崎〜日野春間は七里岩ラインのルートをドライブ。途中、新府城桃源郷で目に止まった白い花、鳳凰三山を背景に桃畑を彩っている。近寄って良く見ると、摘果後の果実袋の名残り。
これは、遠くから眺めることがお薦めの花。

2008/12/03

蜜源植物:サザンカ


巣箱から北西に120mの場所に生えている山茶花。小さな雑木林の縁にある高さ4〜5mの樹で、花もビッシリ付けている。4〜5日前には、蜂の姿を見かけなかったが、今日はかなりの数の蜜蜂が飛び回っている。

大学の庭のビワの木には今日も蜜蜂 (とヒヨドリ)の姿。ただ、3日前に比べると数が少し減ったようも気がする。

2008/12/01

久しぶりの神田神保町

11/27のブログに書いた「みつばちの知恵」、今日、神田神保町の古本屋で見つけた。まだ一度も開いた様子のない、帯もついた初版本の新古書。2300円の妥当な値付けも気に入った。

多くの大学が都心から郊外に移った後、神保町〜小川町界隈はスポーツ用品店に席巻された観がある。でも、ジックリ歩いてみると、まだまだ “本の町神保町” は健在だ。見覚えのある、昔のままの店構えもかなり残ってる。

ネット書店の、6000円という納得できない価格のお陰で、久しぶりの古本屋巡り。十数軒目に入った本屋の書棚の片隅に「みつばちの知恵」の背表紙を見つけた時、気分はすっかり学生時代にワープ。

2008/11/30

ついに蜜源を見つけた














大学の庭のビワの樹だった。多くの蜜蜂が、花から花へと盛んに飛び回っている。高木で花付きも多く前々から注目していた樹だ。巣箱から東南方向に400m、外勤蜂が飛び出して行く方向とも一致している。

シーリー教授やフリッシュ博士なら、蜂の背中にマークを付け、巣箱に帰ってくる姿を確認するに違いない。でない自分は、「うん、この顔つきは我家のミツバチに違いない」と、即座に断定し、納得する。

2008/11/29

蜜源調査に神代植物公園へ

蜜や花粉をどこで集めているのか?今日こそはその場所を確かめようと、神代植物公園を歩いて見た。巣箱から2km圏内なので、十分採餌圏に含まれているはずだ。

冬桜や山茶花が咲いてはいるが、花蜜を出しそうな花木は思ったほど多くない。蜂の姿を見たのは、茶の花で蜜を集めていた一匹だけ。梅園の蕾が開き出す1月初旬までは、神代植物公園に蜜源として大きな期待はできそうもない気がする。

「ミツバチの知恵」の著者、シーリー教授は、花蜜を持ち帰った働蜂の尻振りダンスを解読して、採餌地点の方向や距離を知る、と書いている。そんな芸当の出来ない自分は、新人営業マンのように、コツコツと靴底を減らして歩き回るしか手はない。

公園のユリノキは既に落葉して丸裸。モミジバフウはやっと紅葉が始まったばかり。今日一番の見頃はメタセコイア(とラクウショウ)林。

2008/11/27

どっちも凄い

街の本屋さんで売られているような一般的なミツバチ書籍には大体目を通しているつもりだったが、この「ミツバチの知恵」はこれまで知らなかった本。北杜市の金田一春彦記念図書館の書架で偶然目に止まった。

採餌や巣作りで、蜜蜂達はどのように役割を分担し、労働力を配分し、シフト勤務を実行し、コロニー全体の労働生産性を高めているのか、に関する研究成果をまとめたもの。

社会性昆虫の頂点にいると言われるミツバチの生態には驚かされるが、と同時に、4000匹の蜂の背中に番号を付け、それぞれの個体の行動を逐一追いかける研究者の姿もそれと同じくらいの驚きだ。

手元に一冊置きたいと探したが出版元で品切れとのこと。ネットショップの古本屋で販売されているが価格が6000〜7000円と、新本定価3200円にしてはかなり強気の値付けだ。この本を買いたい個人がそんなにいるとは思えないので、大学研究室などの需要に向けた値段に違いない。癪にさわるのでネットショップでの購入はなしにして、神田古書街で時間をかけて探すことにした。

追記 (2009/01/12): 神田神保町の明倫館書店で定価どおりで販売されているのが見つかった。ラッキー!

2008/11/26

やむを得ず体重計で

巣箱の重さは、ミツバチの貯蜜量を推計するための重要な指標だ。

せっかくならレトロな道具で . . . とここ数ヶ月、骨董市やインターネットのオークションサイトでアンティーク計りを探しているがまだドンピシャのものが見つからない。ということで、結局、これまで計測そのものを実行しないできた。

不本意だったが、今日は風呂場の体重計を持ち出し、東京巣箱の重量を計った。総重量=28kg。春先までの重量の推移を記録し、冬季間の貯蜜の変化を見ようと思う。
また、この巣箱重量変化を、東京の巣箱と、山に置いた巣箱間で比較してみたい。冬場の養蜂手段に関するヒントが見つかりそうな気がする。

[12時30分、1分間に巣箱に帰る蜂数の数は約50匹、うち、1〜2匹が花粉を持って帰る。山の巣箱に比べ東京巣箱は格段に活発だ。]

2008/11/25

朝焼け

高速道路の朝の通勤割引(=通常料金の半額)を利用して東京へ移動するため、いつもより早い午前6時に起床。日の出直前の朝焼けの中に、すっかり葉を落としたカラマツや栗の樹のシルエットがきれいに浮かんでいた。

2008/11/24

ツルウメモドキの飾り付け

色褪せていた天井鴨居のドライフラワーを、全て今年収穫したツルウメモドキに入れ替えた。独特の朱色がランプの光に映え、部屋が随分明るくなったように感じる。

2008/11/20

気温差調査 NO.1

調査期間:11/19 08:00 〜 11/20 09:00
気象条件:晴れ/時々曇り、風速3〜5/秒

分かったこと:
1) 建物北側と気象庁データーとの差は、大泉(計測地標高差380m)で4〜5度、府中とは10〜15度。 (昨日は寒波が西から移動していたため府中との差が大きくなった可能性もある)
2) 建物北側と巣箱外壁の気温差は1〜2度。ただし、巣箱周辺に太陽光が当る午前中にはその差は3〜5度まで開く
3) 作業室内と気象庁府中との差はわずか2〜4度

とりあえずの結論:
A)庭の中で日照時間の一番長い場所に巣箱を移動すれば防寒効果を高められる
B)巣箱を作業室内に置けば、山での越冬は間違いなく可能

必要な追加調査:
a)曇天、雨天、積雪、長期間の連続悪天候など、異なった気象条件下のデーターを収集
b)記録式寒暖計で、巣箱室内の経時的温度変化を直接計測

[今日正午の巣箱北側壁面の気温は8度。飛び立ちはしないが、巣門近くを2〜3匹の蜂が歩き回っている。]

2008/11/19

山から雪

陽光の中を雪がキラキラと舞っている。八ヶ岳から吹き下ろして来る雪だ。本格的な冬はもうそこまで来た。

[昼間は1〜2匹の蜂が巣門から出て来て給餌器に行っていたが、気温が0度を切った15:00頃からはまったく姿を見せなくなった。]

2008/11/18

初雪

夜8時、雪が降り始めた。粉雪。今年始めての雪だ。寒暖計はマイナス1度。風が強いので体感温度はもっと低い。
昼間、給餌器の砂糖水を飲んでいた蜂も、今夜はひっそりと静まりかえっている。

追記(23:30):
15〜20分後で雪は止んだ。ベランダの手すりに小麦粉を薄く振りかけた程度の降りで終わった。

食べきれる?

干し柿は、朝早くから、夕方遅くまで、タップリと陽の光を浴びている。

「そんなに作って食べきれるの?」と心配する声も一部から聞こえて来る。確かにその恐れはある。でも、ある程度の数を吊るさないと、“干し柿のある風景” になってくれないのだ。

スガレ追い


ここ数日、これまであまり見かけなかった蜂が給餌器の砂糖水を盗みにくる。図鑑で調べてみると「クロスズメバチ」のようだ。長野、岐阜、山梨などでは、 “ジバチ”、“ヘボ”、“スガレ”などとも呼ばれ、昔から珍味とされてきた「はちのこ」を採るスズメバチの一種だ。

クロスズメバチを捕まえるには、セミやカエルなどの肉片を木の枝にぶら下げて囮にする。アブラゼミの背肉が一番の好物という説もある。餌場に来た一匹を捕まえ、綿片を結んでから空に放つ。目立つ綿片をたよりに巣に帰る蜂を後を追いかけ巣のありかを見つけると、地中の巣を掘り出して巣板の幼虫を甘辛煮にする。信州、甲州の人達が愛してやまないハチノコだ。

このクロスズメバチ狩りが"スガレ追い"と呼ばれる。9月下旬〜10月の頃、泉ラインやレインボーラインの道端に軽トラを止め、藪の中を走り回っている高齢者の男達がいたらまず間違いなくスガレ追いの人達だ。(写真は「富士癒しの森公式ブログ」から拝借)

以前、井戸尻考古館に縄文人の人形のかたわらに地バチの巣が陳列されていたことがある。この地では、縄文の時代からスガレ追いが行われていたことを示すためだろうと勝手に解釈していたがいつの間のか引っ込められてしまった。
来館者に間違った歴史知識を与えないために展示を中止したのだろうと、これも勝手な解釈だ。

気の早いスイセン

本格的な寒さはこれからだというのに、落葉の中に早くも芽を出したスイセンがある。今年の春、東京から移植した株かもしれない。山の冬を知らないようだ。本格的な寒波がくると、今出ている葉は凍結し春を見ないで枯れてしまう。

効果のほどは定かではないが、落葉の布団をタップリ掛けておいた。

2008/11/17

「八ヶ岳南麓日本みつばちの会」に入会


今日の午後はその11月定例会議に参加した。

去年の5月に発足したばかりのミツバチ好きの集まり。蜜源・花粉源調査、作業ノート制作、製品規格と販売、ホームページ立ち上げ、などの部会に分かれて活動しているらしい。

今日の出席者は17名。うち女性が7名。東は明野、西は原村と、かなり広い地域から集まっている。会長のS氏は以前パノラマの湯の浴槽でミツバチの話をしていた人のような気がする。独特のヘアースタイルに記憶がある。他の人 (こちらもあご髭を生やしたいかにも山男風の人) と話中だったので、風呂上がりにでもつかまえて面識を持とうと考えていたが見失ってしまったことがある。

分蜂時、会員間で蜂を融通し合っているのも、この会のメンバーになる動機付けの一つでもあるようだ。会員間相互間で分蜂群の譲り合いをしているとのこと。(一群/20,000円)

柿と甲斐駒ケ岳

昨日の雨は山頂では雪だったようだ。今朝の甲斐駒ケ岳はうっすらと雪化粧。

撮影風景としては山がもう少し白くなるのを待ちたいが、そうも言っておれない。

山が雪で覆われるのを待っていると、柿は摘果されて丸裸になってしまう。全てがこちらの思い通りに運んでくれるとは限らないから。

干し柿

去年はテラスが工事中だったため断念した干し柿作りを再開。今年はこの付近でもっとも一般的な甲州丸にエボ柿を加えて合計168個。甲州丸はパノラマ市場で(108個 1500円)、エボ柿はひまわり市場で(17kg=60個 2280円)調達した。
今日の日中の気温は8度、秋晴れの陽射しも一杯。カビも入らないで良い干し柿になってくれそう。

地元の農家(写真下)の風格には遠く及ばないが、我家の山荘もそれなりに晩秋らしくなった。